大阪に住んでいる人間としては、やはり大阪から出たバンドというのには思い入れがあるもんです。
ない人も居てるやろうけど。
ウルフルズ
そりゃそうなるわな。
これ、ラジオでよう流れていて、面白いなあと思ったもんです。
キタとミナミのことを歌っている歌で合間にコントチックな会話のやり取りも面白い。
宮内君のお父さん出てくるしね。
大阪ストラット・パートIIはご存じ大滝詠一のアルバム『NIAGARA MOON』収録曲
「福生ストラット Part2」のカバーです。
歌詞は変えているけどね。
通常のレコーディングバージョンもあるけれどもここはスタジオライブバージョン!
ウルフルズがなぜ福生ストラット Part2をカバーすることになったのか。
伊藤銀次がウルフルズのプロデュースをしていたから!
それでウルフルズに合う曲として福生ストラット Part2を勧めたというのがおそらくの理由。
ウルフルズはこの他にも大滝さんのカバーをしていて
びんぼう'94
これには大滝詠一自身がカバーするにあたり新たに3番の歌詞を書き加えるという素晴らしい対応!
伊藤銀次はそもそも大阪でごまのはえというバンドをしていて、大滝さんのレーベルナイアガラからアルバムを出す予定だったのが、解散していしまい浮いた状態に。
その時に先にナイアガラレーベルからデビューしたのがシュガーベイブ
山下達郎、大貫妙子らがいたバンド。
そのシュガーベイブのデビュー曲が
DOWNTOWN
作詞:伊藤銀次 作曲:山下達郎
その後、大滝詠一、山下達郎、伊藤銀次の三人でアルバムを出します。
名義はナイアガラトライアングル
アルバムは「NIAGARA TRIANGLE Vol.1」
このアルバムの中にはポンキッキーズで使われた「パレード」も入っている。
ちなみオレたちひょうきん族のエンディングに「DOWNTOWN」が使われた時、B面にこの「パレード」が入って再発売されています。
さらに、なんと!
FUSSA STRUT Part-1も収録されています!!!
そもそも先に「福生ストラット Part2」が発表されていて、「なぜパート2があるのに、パート1がないんだ?」ということで作成されてこのアルバムに入っています。
この曲には盟友の細野晴臣が参加されているのは不思議ではないですが、バイト時代の坂本龍一が参加しておりこの時に2人は初顔合わせではないかと言われています。
ということは、、、
大滝詠一がいなければ、、、
ウルフルズも売れてないかもしれない!
山下達郎や大貫妙子や伊藤銀次も表に出ていない!
YMOもなかったかもしれない!
竹内まりやもそんなに売れてなかったかもしれない!
さらに言うと、笑っていいとものオープニングテーマも伊藤銀次なので、いいとももなかったかもしれない!
タモリももしかしたら!
、、、もっと広がるけどこの辺でやめておきましょう。
大滝詠一、、、凄すぎる!
死せる孔明生ける仲達を走らすとはこのこと。