拙著『理工系のAI英作文術 〜誰でも簡単に正確な英文が書ける〜』の目次を公開してみる | ある日、タシケント@ウズベキスタンの大学の副学長になった私の日常

ある日、タシケント@ウズベキスタンの大学の副学長になった私の日常

「最短ルートで迷子にならない!理工系の英語論文執筆講座」の著者が伝える、魅力的な論文の書き方、研究テーマの育て方。
もちろん、英語ライティングのことも。イギリス大学院、大手企業、大学教員を通じて得た知識と経験を紹介しています。

近日、自分にとっては人生二冊目の単著による出版物となる『理工系のAI英作文術 〜誰でも簡単に正確な英文が書ける〜』が出版される。出版に先立って、目次というか、各章のタイトルを公開してみることにした。

 

各章のタイトルは以下の通り、

 

1章 理工系の英語になぜAI自動翻訳がおすすめなのか

2章 AI自動翻訳の可能性

3章 AI自動翻訳による英訳は入力する日本語で決まる

4章 AI自動翻訳にできないこと

5章 AI自動翻訳を最大限に活用する

6章 AI自動翻訳を使い こなして理工系分野の 専門家を目指す

 

これらの項目を通じて、 私は、次のような内容を読者にお伝えすることを目指している。

・AI 自動翻訳の性能が高まり、多くの作業で人間に勝ち目はない

・AI 自動翻訳を使いこなすためには、ノウハウが必要となる

・ノウハウを実践すれば,英語を使う実務の現場で活躍できる

 

AI 自動翻訳の性能の向上はめざましく,数行の和文を英訳するような作業なら,精度においては,私を含めたほとんどの人間には勝ち目がない。ただ、幸か不幸か、まだしばらくは人間の判断を必要とする部分は残るため、AI 自動翻訳を使いこなすためのノウハウについて、このような本を試筆する意味があるのではないかと思っている。