昨日の続きなのです
先にこちらをお読みください。
因数分解ってお好きですか?
私は算数は得意だったのですが、xとかyとかa,bとか出てきた途端、脳内で思考が止まります。
えっくす、わい、えー、びーと読めるのですが、どうしてそれが公式として数字を当てはめて展開するのか?
xのところは別にzでも構わないんだよ〜と、数学得意な先輩は懇切丁寧に教えてくれたのですが、
さらに???????????
混乱が深まり混迷の霧の中で立ち尽くします。
ちなみにこの記事を書くために因数分解をググって中学英語の説明の記事を見たのですが、いまだに脳内反応は一緒でした。
理解しようとすると脳内がググッと固まり初めて、途中で「あーもう無理ー」と見ていることすら拒否ります。
なんでだろうかーと、キャラクトロジーアプローチでトラウマを見つけようと深層心理へダイブします。
ふっと出てきたのが昨日の記事のトラウマになった「三角幽霊屋敷」事件。
頭の上をぐるぐる回る幽霊'sを、あの時私は一人一人その違いを個体認識していました。
いーち、にーい、さーん、しーい、ごーお・・、ろー・・く・・・あれ??
そう、ぐるぐる回っていたので、ろーくと数えるときに最初のいーちが戻ってきてて混乱していたのです。
この、数字をそれぞれ「個」として別の認識するのがスキゾイドです。
これが頭の良いマゾキストは「幽霊's」としてまとめて認識します。
それゆえに、xでもZでもいい、aでもbでも便宜的に入れるのだからそこは関係ない、といわれると
えー?どーして?
幽霊1幽霊2幽霊3はそれぞれ個性が違うじゃん。顔も悪意の質も態度も違うじゃーーーん!
どうしてxがzでもいいのかわかんないー???
となるわけです、お分かりでしょうか?
ここで、「わかるー!」と激しく同意してくれる人はスキゾイドさんです。
「は?何言ってるかわからんし!」とお怒りモードでむっすり黙る人はマゾキストさんです。
それ、怖いんです。だってわからないからって怒らなくていいじゃん。。。
そう、ここには個性の違いがあるし、トラウマの違いがあるのです。
「わかんないならお勉強しなさい!」
「どうしてわからないの?」
このお互いへの理解の薄さによって、悲劇は継続します。
スキゾイド脳とマゾキスト脳は相互理解には至れません。
そうしてマゾキストな親にはスキゾイド脳の子供が育ってくんです。
「うちの子何かおかしいのでしょうか?」と
病院へ行くと発達障害やADHDときっとラベリングされますので、私は病院へは決して行きませんでした。
いえ、今は心理カウンセラーとしては行ってますね。
このケースは複雑性PTSDにカテゴライズされると私は思っています。
こういった心の問題に取り組んでいくには専門的な知識と、忍耐強く関わっていく姿勢と、原因へ到達し癒していくアプローチが必要だと思います。
しかしながらこの現在社会はマゾキスト脳の方たちが社会を動かしています。
だって、受験システムを好成績で潜り抜けるには
「幽霊's」としてまとめて認識して「そういうもの」として疑問を持たず進んでいく人たちがトップを占めるからです。
幽霊1幽霊2幽霊3と個を認識してまごまご、ぬけぬけ、ぼーっとしている人たちには
こう言った学習システムの中ではあちこちに引っかかってしまうのです。