今日はゆっくり家に居て、今は私より背が高くなった息子の、体操服の裾伸ばしやら、制服の取れたボタンつけなどしてた。
制服のシャツのボタンは自分で付けたのであろう、取れかかった第3ボタンが目に付いた。
取り付けた縫い目は粗く、仕上げの糸まきまきもしていない。
その内息子も家を出て、取れたボタンを自分で取り付けなきゃいけない日もまた来るだろう。
肉まんをレンジでチンしようとしていた息子を呼び、チンッと仕上がる短い間にボタン付けの仕方をささっと実演する。
私は子どもの頃から手を使う作業が好きで、3歳の時から針を持ち、洋裁和裁編み物なんでも好きだった。
針と布とはさみさえあれば機嫌よく一人黙々と遊んでいた。
一切ミシンに手を触れなくなったのは、再婚してすぐの夫から新しく買ったミシンに文句を言われてから。
多分彼は私がどれほど「何かを創ること」が大好きなのか、知らなかったからなのだろうが。
それ以来、手を触れてはいけないもののように感じて、「創ること」から遠ざかってたことをぼんやりと思いだす。
多分、その瞬間、私は父を転移したのだろう。
だから、普段なら気にも留めない事柄が、まるで楔のように突き刺さりミシンに触れようとするたびに、その痛みを思い出すのでいつの間にかタブーとなっていたのだろう。
誰かに転移したり投影したり、イメージでいっぱいになったりジャッジがある時、境界線(バウンダリー)が弱くなる。
そして、この世のすべての問題は、この境界線(バウンダリー)が脅かされたり、あるいは境界を越えて脅かしたりすることによって引き起こされる。(防空識別圏もその一つ)
私の場合、自己の境界線(バウンダリー)が弱かったので、本当にしたいことや本当の自分から遠ざかってしまっていて、その結果こころがバランスを崩していったのだろう。
実際にバウンダリーとはどういうものなのか、どういう種類があるのか、そしてどのようにそれらを取り扱えばいいのか、教えてくれるところはなかった。
境界線には、肉体的、感情的、精神思考的、霊的、エネルギー的など10以上もあるものを、どれがどういう時にどんな風に脅かしたり脅かされていると感じてるのか、本当に分かっている人いる?
人を変えることはできない、自分を変えることだと言われてはいても、じゃあどのようにどうしたらどんな風に?を教えてくれるところは少ないよね。
心の中の地図と、本当の自分にたどり着くためのスキルを、だから私はみんなに体験で伝えたいって思った。
目には見えないバウンダリーの問題も、実際に体験して体感して、初めて「あぁ!」と分かることが本当はいっぱいある。
体験していないからわからないだけなのだ。
頭では分かっていると思っていたことが、体験して体感して、初めてその深さに触れる、感動が起こる。
例えば初体験とか、絵やビデオで見て頭でわかった風な気持ちでいても、実際に体験するとその違いに驚く、みたいな。笑
12/20 東京でも開催しています。
体験に早すぎる遅すぎるはありません。
途中からでも面白いよ。
in東京☆身体とこころとオーラの体験型心理学基礎1-4
http://www.reservestock.jp/events/22535
境界線(バウンダリー)のワークショップってほぼ初めてじゃないのかな?
体験型なのでここでしかできない感じられないこといっぱいです。
1/19 目には見えない境界線をいろんな角度から体験してゆくワークショップです
http://www.reservestock.jp/events/26200
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