2月から私の講座の生徒さんで、拒食障害とパニック症状のあるMさんのモニターヒーリングを開始してました。
何かと忙しく、その都度記事を上げられなかったので、まとめて記しておきます。
Mさんは「摂食障害が治らず、精神的に辛くなったので、しっかり自分を持ち、今生きている喜びを感じたいから」と6回コースのヒーリングモニターになってくれることになった。
Mさんは19歳で身長156センチ、体重は34Kgしかないのにカロリーを気にしすぎて「食べたら太ってしまう」という恐怖から食べられず、パニック症状を起こすこともよくあった。
1年ほど前、摂食障害のカウンセリングを受けていたが、症状の緩和や改善には至らなかったらしい。
最初に会った時は、線が細くて神経質そうで、周りに合わせようと自分の意見を持たず述べず、今にも壊れそうなお人形さんのような印象を持った。
表情は乏しいが、優しそうで理知的なふんわりとした印象には好感を持てた。
いつもお母さんがそばについていて、仲がとてもいい親子なのかなと思った。
表面的な印象ではなぜ拒食障害になったのか、全く理由が見えなかった。
ただ、昔拒食嘔吐を繰り返していた友人で、ヒーリングを時折受けていくうちになんとなく拒食嘔吐が治った友人に、どこかしら雰囲気が似ていると感じた。
その友人は誰にも優しく賢く献身的で人の意見に流されやすい、とてもいい人だった。
最初のヒーリングは全体的な浄化とバランスを取っていく事を第一の目的としている。
足元から繋がって最初に水を流して全体を均すように、グランディングしてエネルギーを流していくと、オーラの第1レベルのラインは薄く弱く、所々ラインが切れていてエネルギー漏れを起こしている。
チャクラは第1チャクラは生きる力や生命力に関連しているが、ほんの少ししか開かず、小さくてか弱い。
背中側の第3チャクラは自分自身の健康やセルフケアに関連しているが、細く閉じていて力なく垂れ下がっていた。
オーラの各レベルで切れたラインを修復し、チャクラを再構築して、脊髄から脳幹と大脳基底部の再構築をし、新しくなったその感覚を安定させるためにホルモンバランスヒーリングをした。
その後、体験型心理学講座で会った時には線が少し強くなり、かなり安定しているように見えたけれど、講座終了後、疲れたからとふと手を伸ばして、紙にくるまれたチョコレートを一欠けら口に入れた途端、パニック症状が起こった。
生徒さんの一人が血相を変えて私を呼びに来た。
教室の外の廊下で崩れ落ちへたり込んで「チョコ食べてしまった…。食べたら太る?食べても太らない?」と赤子のようにか弱く泣きじゃくるMさんを、お母さんと生徒さんが2~3人取り囲んでいた。
パニックになってるMさんを落ち着かせようと、お母さんや周りの人たちが事態に対処しようと、声をかけたり支えたりしていたが、オーラレベルでは皆浮き足立っており、Mさんのパニックに引きずられて一緒に揺れていた。
私はまず身体に深くグランディングして、みんなのオーラに触れ合わせ、まずはみんなのエネルギーを落ち着かせてから、Mさんの身体の上の方に逃げだしそうに浮き上がったエネルギーボディを、そろそろとMさんの身体の中に戻していった。
「大丈夫よ」と声をかけながら、赤ちゃんのように退行しているMさんに、しっかりと落ち着いた慈愛のエネルギーを送りながら「ゆっくりとこの柔らかで優しい感覚を呼吸して受け入れてみて」と励まし続けた。
呼吸が深まるにつれ段々と落ち着いてきたので、周りの人の目を見てみんなが一緒に居ることを今ここで確認しながら、呼吸をしてみんなの優しさを取り入れていくようコーチした。
「・・・もう、大丈夫。落ち着きました。」
時間にして5分~10分くらいだったが、Mさんは自分を見捨てることなく、戻ってこれたのだった。