海外に住んでいる人が気をつけるべきこと | 我が家はいつも西海岸日和

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アメリカ西海岸から日本へ引っ越してきたハッピーカップル、いつアメリカに戻る?

Angelina & Tommyです。

いつもブログご訪問有難うございます。

 

10代のころにアメリカという国に憧れて留学という道を選びましたが、当時の私は自分が日本人であることにあまり誇りは無かったと思います。

若かったのでしょうね・・・

 

アメリカでカメラを持ち歩いている日本人観光客を見る度にダサっ!と心の中で思っていました。

(80年代のお話です)

あの人達と同じ国の人だなんて思われたくないわ! みたいな感じで。 

(今思うと笑っちゃいます)

 

しかし、人間って見事に変わる生き物なのですね・・・

(私だけかな・・・ 笑)

 

30代中頃に子供二人を連れてアメリカに移住してからは、子供たちに日本の文化を忘れさせてはいけないと思いつつ日本の習慣を教えたり、食事は日本食を作ることが多かったです。

 

それは大人になった私が自分のアイデンティティーというものを知ったからなのだと思います。合計すると30年近くアメリカに住んでいてアメリカ国籍を所持しても、日本という国に対しては特別な感情を持っています。

 

法的には私はアメリカ人だけれど、魂は日本人なのでしょう。

 

20年ちょっと前からアメリカ企業で働いて以来、自分は日本人だというアイデンティティーで周りと差別化して生きるようになった感じです。

周りのアメリカ人と違う私が居心地が良くて、周りは私を見て日本人はこういう感じなんだ・・・と思っている気がします。

(私は日本人の代表か! 笑)

 

謙虚さ、丁寧さ、親切さ、礼儀正しさ、勤勉さ、誠実さ、こういったものは日本人が子供の頃から自然と身につけたものであって、海外に住んだからと言って突然変えられるものではないのだと思います。

 

誰も見ていなくても、そういった日本人らしさを持たなければいけないなぁといつも思って生活しています。

(日本人的な発想だと思います)

 さもなければ、私の行動を見たアメリカ人は日本人は”こんな奴か!”と思われてしまう様な気がするからです。

 

日本人と一緒に仕事をしたことが無い人たちが私と仕事をして、なんだ!いい加減な奴だ!この程度か!と思われるのも嫌ですしね・・・

 

経験上、日本の外に一歩出たら私達は日本人の代表だと思って行動すべきかな・・・なんて思います。 そして、日本という国に泥をぬらないようにする心構えが有って良いと思います。

 

最後までお読みいただき有難うございました。