皆さん、こんにちは。
Angelina & Tommy です。
いつもブログご訪問有難うございます。
数日前の夜、見慣れない電話番号から
携帯に着信がありました。
そういう場合はセールスが多いので
無視してしまうことが多いです。
翌朝、同じ番号からメッセージが残っていて、
20年位前の同僚でした。
その日は朝から出勤日だったので、テキストメッセージを
送ったところ相談したいことがあるそうで、
その晩、電話で話すことにしました。
最後に彼女と話したのは、ご主人が亡くなった3年程前。
愛するご主人を亡くし、数か月に一度は日本に帰国して
寂しさを紛らわしているそうです。
早く日本に引っ越ししたいそうですが、色々な手続きを
しなければいけないので伸び伸びになっているんだとか。
私自身も長年、日本に引っ越ししたいと言いつつ、
荷物の整理とか色々な面倒な手続きを考えると
決断が下せなかったので気持ちはよく分かります。
それに長年アメリカ暮らしして、
日本で暮らせるだろうか?という不安もあったり。
日本に戻って後悔するのではないか?とか・・・
悩みは尽きません。 お互いに同じ事で悩んでいるので
長年話していなかった知人なのに、昔の様に気軽に
会話が進んで不思議な気分になりました。
それよりも驚いたのは、彼女曰く、ここ数日連続して
夢の中に私が出てきたらしく、どうしても話したかった・・・
というのです。
今まで出会った方々の中には、何を思い出したかのように
何年もしてから連絡してくる知人とか、悩んでいる時に
私を思い出す人とか・・・
いずれにしても、私を思い出してくれる人がいるというのは
嬉しいことかな・・・ 笑
彼女もそうだと思うけれど、
アメリカという国は若さがあってチャレンジするには
最高の国だと思います。
何の取柄もなく、ゼロからスタートした人間が
10年後には優良企業に転職し不況を乗り越え
20年以上、キャリアを積んで
生き残ってくることが出来たわけですから。
私のカウンセラーは私をサバイバーだと呼んでいます。
(今まで縁の無かったドクターからカウンセリングをうけて、
貴重な体験をさせていただいています。
その辺りのことは、いつかまたゆっくりと書かせていただきますが)
サバイバーと言われる私。
何十年もここで過ごして、元同僚と同じ様に
アメリカ生活をする上でのエネルギーが
少なくなっているわけです。
アメリカで生きていくという事は、
日本で生きていく以上にエネルギーが必用だと
私は思います。
(能力は生かせてもらえますが、人間関係が冷たい国)
仕事をすれば、義理や人情のない競争社会で
会社の利益に結び付かない人間をどんどんレイオフに
していくのですから。
ここ数年程、不動産はどんどん高騰し、
賃貸料も半端なく値上げされて
医療保険や医療費は日本と比較にならない金額です。
大富豪か貧困者にとっては住みよい国ですが、
中間層には厳しい現実と向き合わざるを得ない国。
中間層には厳しいだけに破産申請する人も多いけれど
数年したら普通に生活して、また破産申請という
人だって少なくはないのが現実です。
先日、会計士の次男と話していたとき
年収が2000万円以上なら
何とか余裕な生活が出来る地域じゃない?と
だとしたら、退職したら
どんな生活が私達に待っているわけですか? 笑
息子曰く、
日本に引っ越しするために色々な手続きが
待っているからと言って、
リスク無しで決断することは出来ないよ。
ある意味、当然の事をクールに
淡々と私に言ってくれる息子には感謝です。
(でも、息子はことあるごとにママ達、
お金は大丈夫? 困ってない?と言ってくれます。 涙)
いろいろと考えて、来年は日本に引っ越しするために
着々と準備をする年にしようと思っています。
ポッキーちゃんを連れて帰るので、
半年前からの手続きやら、
荷物の整理とか、仕事のケジメとか、
色々とあるけど、いつかそれをしなければ
アメリカで貧困生活を迎えて息子に迷惑がかかってしまう。
(できれば、子供たちには迷惑をかけたくないです・・・)
それなら、一層の事、一度日本に引っ越ししてみよう・・・
日本で生活できなかったら、またアメリカに戻ってくれば良いんだ!
そんなふうに考えるアメリカ人らしさが必用かな? 笑
私の第三の人生はどうなるのかな?
人間は新しい事を考えている時って楽しいですね!
最後までお読みいただき有難うございます。