見切り発車 | 我が家はいつも西海岸日和

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アメリカ西海岸から日本へ引っ越してきたハッピーカップル、いつアメリカに戻る?

皆さん、こんばんは。

Angelina & Tommy です。

いつもブログご訪問有難うございます。


アメリカ西海岸は日曜日の朝です。


昨夜は親友を呼んで、お誕生日をお祝いしました。

私が作る”すき焼き”が一番美味しいと言ってくれるので、昨夜も調子に乗ってすき焼きがメインでした。

その他、イカ納豆、厚揚げやちょっとしたオツマミ。


彼女とは20年近い付き合いです。 

知り合ったきっかけは前の事務所で私は日本人担当、彼女は韓国人担当で顧客開拓をしていたからです。


彼女は顧客開拓が専門で書類を作ることはありません。

私の方は顧客開拓をして書類を作る。

自分がそこまでしないと納得が行かない・・・という変な拘りが有ったのだと思います。笑


そういう変な拘りを持つ私に、彼女が契約したクライアントの書類作りを指名しはじめた辺りからすごく仲良しになった感じです。


しかし、彼女と私の考え方は随分違っていて衝突する事も有ったと思います。


私は不確かな事が嫌いなので、最初から問題を抱えている案件はお断りしたタイプ。

(後々迷惑をかけることになります)

勿論100%という事はあり得ないにしても、それに近い数字を目指したかったのだと思います。笑

日本人的な考え方からすると、物事をキチンと不備の無いように・・・が前提です。


ところが、彼女は違っていました。


もし、うちの事務所がその案件を引き受けないとしても、そのクライアントはどこか違う事務所に依頼する。

少なくともうちの事務所はキチンと最善を尽くす、

しかし、最善を尽くさない事務所でその案件を取り扱えば、最悪の結果が出るかもしれない。

それよりも私達がその案件を引き受ける方がクライアントのためだ!と言いきるのです。

クライアントがその案件は不確実である事を承知し、私達が最善を尽くせばそれで十分だという考えです。


頭が硬く、変な拘りを持つ私にとっては、受け入れるのが非常にキツかった・・・

だけど、彼女の言うのも一理あると思いました。


誰かが最善を尽くすことによって、思っても見なかった結果が出るかもしれない・・・


こういう考え方は、私がアメリカで生活していく上でとても必要なことだったんだなと最近は気付きました。

そういう環境に私を置いてくれた彼女には感謝しています。


現在、仕事をしていく上で少々見切り発車で進めることが有ります。

大事なことは問題が起こった時に即座に問題を解決する。

そして、結果が良ければ、それで良い・・・


日本で育った私には時間が掛かりましたが、少し頭が柔らかくなったし問題に遭遇することが怖く無くなった感じがします。


”郷に入れば郷に従え” でしょうかね?


最後までお読みいただき有り難うございました。

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