皆さん、こんばんは。
Angelina & Tommy です。
いつもブログご訪問有り難うございます。
先ほど、呆れられてもいい・・・という記事を書きましたが、そんな私もアメリカ企業で働いて早18年 笑
最初の9年間はスタッフが10人以下の個人経営の小さな事務所、そして2006年からは大手事務所で9年目
アメリカでの社会人生活から学んだ事は数えきれない程沢山あります。
最初は法律なんて当然ド素人な上に英語力もお世辞でも上出来とは言えなかった・・・
だけど、だからと言って”私には出来ない!”とは思わなかったんです。
それは私と同じ様な立場で生きている人達の役に立ちたい!という信念が有ったからかもしれませんね。
その道で所謂通用する人間になるためには、どれだけの信念を持っているのか?に尽きると思っています。
" I can do it! " の精神じゃないでしょうか・・・?
今思うと、私が超えなければ行けなかったハードルは高く、沢山有ったと思います。
その沢山のハードルが逆に私を奮い立たせてくれたのかもしれません。
アメリカ社会でのアジア人の立場や位置は決して白人と同じとは言えないと思っています。
あらゆる所で私はアジア人、そして日本育ちという意識で生きているなあと思う事が多くあります。
でも、それは私にとってプラスでしか無いなあと今でも思っています。
他人への気遣いや仕事の丁寧さと確実性は事務所の上司達から褒められていますが、これはやはり私が元日本人だったからです。
他のアジア人にもマネ出来ない、日本人特有の勤勉さや謙虚さは世界に十分通用する!と私は思っています。
今の事務所に転職した当時、周りはすごく冷たい印象さえ感じました。
私はまるで、その辺に置かれている家具や壁・・・
上司、マネージャーと同じチームの韓国系アメリカ人の若いスタッフは親切だった記憶があります。
でも、他の人達はまるで知らん顔です・・・ 笑
”私、ここに居るよ! 私、生き物だよ!”とでも言いたい程・・・
今現在、9年目ですが、その当時とあまり変わらないかも・・・
ある一定の人とは仲良くしているものの、他の人は私の存在なんて気付いていないかもしれません。
まさに私はただその辺の家具や壁・・・ 笑
最近気付いたのです。
そんな私だから、誰からも面倒な事も言われずにただ仕事に没頭できるんだ! って・・・ 笑
もし私がアジア人のくせに、態度がデカければ、今頃は違っていただろうな・・・
(言葉は悪いですが、そんなものです。)
そうそう・・・私は目立たなく何も言わない家具や壁のままが一番だ!
でも、私は皆をじーっと見ているんですけどね~ 笑
人間、なんらかのハンデを持って生きているわけですよね?
そのハンデのある人間は目立ってはいけない・・・
あくまでも静かに生きる事によって、誰にも邪魔されないで済むのです。
世界中どこに居ようが、公平な社会なんて無いと思います。
日本では日本人が有利に立っているように・・・
同じ日本人の中でも色々とあると思いますが・・・
でも、それだからと言って逃げてはいけない!と私は思っています。
むしろ・・・その不公平な環境の中で、いかに自分の能力を高めていけるのか? って事じゃないですか・・・
まだまだ不公平な環境の中で生きていると思ってはいますが、これからも自分のチャレンジは続いていくと思っています。
(独立記念日、あちらこちらの花火です。)
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