こんにちは💫
星よみ公務員です。
今回は
星よみにおける
「ハウス」がもつ
意味について解説します。
星よみは
星✖星座✖ハウスの掛け算です。
その中で「ハウス」には
どんな意味が込められているのでしょうか?
![](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/natural07_heading_underline.png)
目次
- 人生で大切な分野・場所
- ハウスをよむ時の留意点
- ハウスがもつキーワード
1 人生で大切な分野・場所
「星(天体)」は
あなたに宿る10人の人格
「星座」は
10人の人格を彩る12個のカラー
ということについて解説してきました。
星よみには
一般的にはあまり知られていない
もう一つの重要な要素があります。
それが「ハウス」です。
ホロスコープを
ショートケーキのように
12等分に輪切りしたスペースを
「ハウス」といいます。
ハウスが意味するのは
12個のカラーに彩られた
10人の自分が発動される
具体的な分野・場所です。
例えば
太陽星座がおひつじ座の方は
太陽:私は~切り開く
✖
おひつじ座:情熱的に
という掛け算のもと
情熱的に人生を切り開いて
社会で活躍していく
イメージが浮かんできます。
しかし
これだけでは
どんな分野で
情熱的に人生を切り開いていくのか
イメージができません。
そこで「ハウス」を活用するのです。
おひつじ座の太陽が
「発信」をあらわす3ハウスにあれば
記者やブロガーのように
社会に有益な情報を情熱的に発信し
切り開いていくイメージができますし
「社会的立場」を
意味する10ハウスにあれば
大きな組織の指導層として
情熱的に人生を切り開いていく
イメージができあがるわけです。
こんな風に
ハウスを組み合わせるだけで
星よみの立体化は一気に進むわけです。
ハウスは
星座以上に分かりやすい形で
人生の大切な
分野・場所を教えてくれるため
ぜひたくさんの方に
活用してほしいと思います。
2 ハウスをよむ時の留意点
12のハウスがもつキーワードの前に
留意していただきたい点を説明します。
①ハウスは簡単?
ハウスは
全部で12個あるので
「まだ覚えることあるの!?」と
投げ出したくなるかもしれません。
しかしですね
実はハウスは簡単です!
正確にいえば
12星座について理解していれば簡単です。
というのも
「星座」と「ハウス」は
「状態」か「分野」かの違いであり
根源的な意味や象徴はリンクしているから。
おとめ座を
参考に確認していきましょう。
↓未読の方はこちらへ
おとめ座の物語では
主人公である「僕」が
初めての一人暮らしで
アルバイトに勤しみ
「お客」という対象から
一人ひとりが求める
ニーズの違いに気づいていきます。
ここで
発揮されているのは
おとめ座的な
「分析力」や「緻密さ」
そして
その分野・場所は
おとめ座に対応する6ハウスの
「仕事」「役割」「義務」です。
こんな風に
星座とハウスはリンクしているので
12星座の物語を参考に
理解を深めてもらえると嬉しいです。
②6度前ルール
ハウスについて
留意してもらいたいのが
「6度前ルール」です。
これは
ハウスの起点の
6度前に位置する天体については
次のハウスに足を踏み入れている
もしくは
次のハウスにカウントする
という考え方です。
みずがめ座満月くんを例に
確認していきましょう。
<みずがめ座満月くんの出生図>
ここで
冥王星(♇)の場所をみてみると
4ハウスの起点から
4度ほど前にいることが分かると思います。
(小さな1メモリを「1度」といいます。)
ここから冥王星は
3ハウスよりも
4ハウスの影響を受けていると
考えるわけです。
この考え方は
星座には適用されません。
星座は
ゼロか100かであり
やぎ座の冥王星が
みずがめ座の6度前にあるからといって
みずがめ座の影響を
受けているとは考えません。
それに対して
ハウスは
グラデーション的要素が強く
ハウスの起点が
最もその影響が強く出るため
6度前以内に位置する星は
次のハウスの影響を
受けているとみなすわけです。
(6度ではなく、5度前を指標にする考えもあります。)
③アングル
最後に
星よみにおける重要な意味をもつ
「アングル」について解説します。
太陽や月といった
個人天体と同じく重要な要素として
(もしくはそれ以上に)
- ASC(アセンダント)
- I C(イマム・コエリ)
- DSC(ディセンダント)
- M C(メディウム・コエリ)
という4つの点があります。
解説し始めると
すごいボリュームになるので
今回はその場所と
基本的な意味だけお伝えします。
<アングルの場所>
ASC - 東の地平線(1ハウスの起点)
I C - 天底(4ハウスの起点)
DSC - 西の地平線(7ハウスの起点)
M C - 天頂(10ハウスの起点)
<主な意味>
ASC(アセンダント)
- 自分らしさ
- 容姿(見た目)
- 社会にみせる顔
IC(アイシー、イマム・コエリ)
- 心の拠り所
- 満たすべきポイント
- 当たり前にあったこと
DSC(ディセンダント)
- 出会う人
- 他者との関わり方
- 他者から学ぶこと
MC(エムシー、メディウムコエリ)
- 天職
- 社会的到達点
- 目指すべき高み
アングルの考え方については
自分自身まだまだ勉強中です。
特にICとDSCの情報は少ないので
学びを深めていきたいと思います。
3 ハウスがもつキーワード
ここからは
それぞれの星座がもつ
キーワードを列挙していきます。
星(何が~する)
星座(どのように)
と組み合わせることで
おぼろげながらも
個人のイメージが
できあがっていくと思いますので
それぞれのペースで
ご活用いただければ幸いです。
1ハウス
- 自我(自分らしさ)
- 持って生まれたもの
- 容姿(見た目)
2ハウス
- 才能
- 稼ぐ力
- 自分の資産
3ハウス
- 発信
- 知性・コミュニケーション
- 短距離の移動
4ハウス
- 基盤(ルーツ)
- 家族
- 安心できる場所
5ハウス
- 表現
- 創作
- 恋愛
6ハウス
- 義務・役割
- 仕事
- 健康
7ハウス
- 結婚
- パートナー(恋人、ビジネス)
- 敵対する人(ライバルなど)
8ハウス
- 継承
- 深いつながり
- 相続する資産
9ハウス
- 哲学
- 探究心
- 長距離の移動
10ハウス
- 社会的立場
- 国家
- 大きな組織(大企業など)
11ハウス
- 仲間・同志
- ボランティア
- サポーター
12ハウス
- 過去
- 秘密
- 無意識
今回列挙したキーワードは
あくまで概略的なイメージです。
下記リンク「星よみの教科書」から
12星座の物語が起こる場所をみることで
ハウスのイメージが湧いてくると思うので
そちらもぜひ確認してみてください。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
以上、
星よみ公務員でした☀️
↓随時更新中です。