ベニーの千夜一夜コンサート日記 第368夜

 2022.12.16(金)18時45分 ミューザ川崎

 

 中央大学管弦楽団 第88回定期演奏会

 

 指揮 佐藤寿一

 

 サン=サーンス  「サムソンとデリラ」

          よりバッカナール

 

 シューベルト    未完成

 休憩

 

 ストラビンスキー 交響曲第1番

 

 アンコール    不明

 

 2階Cbで鑑賞

 

 ・・・・・・・

 

 母校のオケも、コロナの影響で、久々に

有観客での定期開催だった。

 

 それにしても、みんなうまい。

 

 我々の現役時代とは全く比較にな

らないほどうまい。

 

 選曲も、しゃれている。

 

 席もミューザの中では、最も音響が

いいかもしれない。

 

 クロークが空いていた。

 水曜のN響定期でも、半分くらいの

スペースでクロークが再開。

 それは11月定期で確認していたので、

N響では一昨日クロークを利用した。

 

 今回は慌てていて、コートを着たまま

着席。

 でも、1席ずつ明けた席の配置なので、

一つ左にいる大学同期と間の席を荷物

置き場として共有できた。

 

 コンサート後、私にしては珍しく、

同期と後輩三人で居酒屋へ。

 

 後輩といっても、私たち現役組と違って

2浪しているので、その後輩が一番年上。

 

 しかも、その年代のコンサートマ

スターだった。

 

 私たち、大学からの初心者弦楽器奏者と

レベルが違う。

 

 なんとなく、頭が上がらない。

 

 でも、楽しいひと時だった。

 

 ・・・・・・

 

 帰宅したのは、23時半。

 

 JR川崎駅タクシー乗り場は長蛇の列。

 

 バスに乗ろうと思ったら、すでに

運航終了の時間だった。

 

 川崎駅近辺は、この時間帯、客引き

がいっぱい。

 こんなに遅い時間に、通ったこと

がないので、いい勉強になった。

 

 リトル歌舞伎町!

 

 決していい環境ではない。

 

 コンサートホールの音響は一流だが、

街は二流だ。

 

 そう思った。