個人的にツーリングワゴンとかセダンの車には以下の装備が必須だと思ってます。


・リアワイパー

・アクセルペダルのタイプが選択可能なこと

・フォグランプが選択可能なこと

・ワイパーが立てられること

・アクセルレスポンスが良いこと

・四駆が選べること

・シフトアップができるMTモードがあること

・最低地上高が150mm程度である事



自動車メーカーはたぶん分かってて付けてないのでしょう。

安全すぎる車を作ると車が事故らんので売れなくなるから、テキトーに手を抜いていると思われます。

本州の方でも雪国にスキーしに行く事もあるでしょうから、何も雪国だけのニーズではありません。

これら装備が選べないのは悲劇でしかありません。


以下、なぜ必要か解説します。


◯リアワイパー

なぜセダンが売れないのか、カッコいいのに売れない。そう嘆くライターがいました。

気持ちはわかるけど、今時のセダンは売れる理由が一つもないです。

まずよく見て欲しいんですが、最近のセダンってリアワイパーが無いじゃないですか。

オプションですら選べなくなっています。

そもそも論、雨降ってる時はリアワイパー無いと話にならなくないですか?

風で飛ぶとか言うけど、風で飛ぶ前はリスキーな運転をしなければならないのです。

信号待ちで止まっている時にリアウィンドウに雨が落ちてきたら視界悪化するじゃないですか。

雪国なら雪が積もると話にならんわけです。

その時にリアワイパーが要るんです。

個人的には安全運転する人にとっては一番必要な装備だと思います。

セダンは事故りにくく、事故っても他の車種に比べて損傷が軽く済みやすいのです。

自動車メーカーにとっては実は売りたくない車種なのかも。そんなに売りたくないなら、「車が売れなくなっちゃうので作るのやめました」とド正直に言ってくれた方がまだスッキリします。

ただ、セダンは一応色々な方面からわずかにニーズはあるでしょうから、とりあえず売らないというわけにもいかないので、リアワイパーを取り外してフォグもなくして少しでも事故のリスクを増しておかなければならないのではないでしょうか?

オプションでも選べなくするということはそういう事なのではないかと勘繰ってしまいます。

ショーファーカーだと要らないとかそんな事はなく、どんな状況でも常に後方視界は確保されなくてはならないと考えます。


◯アクセルペダルのタイプが選択可能なこと

アクセルペダルって色々あります。

吊り下げ式とオルガン式があります。

人によって好みは違うと思うんです。

これをグローバルモデルでオプションで選べるようにしたら世界各国で売りやすいだろうなと思います。

個人的にはオルガン式が好きですが、スバルは吊り下げ式がほとんどで…オルガン式が選べるならスバルを即決するんですがね…。

アクセルペダルなんてもうワイヤーじゃないんだから、オプションでいけないもんですかね?


◯フォグランプが選択可能なこと

雪国ならまず必要不可欠です。

できれば電球色が良いです。

爆光の真っ黄色のやつはいらないです。

それはやりたい人がやれば良い。

フォグそのまのがいらないとか言うメーカーは豪雪地帯の雪国で何シーズンかフォグ無しで暮らせば良いんです。

地吹雪の中でフォグ無しで運転できるならソイツはもう超能力者ですわ。


◯ワイパーが簡単に立てられること

雪国ではたいていワイパーを立てておきます。

で、エンジンかけてフロントデアイサーなりかけつつブラシで雪をよけます。

雪をよけ終わる頃に車があったまるので、そこで発車です。

こういう雪国の一連の流れをラクに出来ない車が増えています。

車の開発者は雪国に住んで欲しいですね。


◯アクセルレスポンスが良いこと

雪道ではカーブでツルッと滑ることがあります。

その時にハンドルをクイッとやってアクセルを踏み踏みするんですが、アクセルレスポンスが悪いとドリフト状態に持ち込めずにガードレールに突っ込むようです。

だから冬場の峠とかでミニバンがその辺に刺さったら転がったりしているわけです。

アクセルレスポンスの良さいかんで板金コースか無事か変わるのでかなり重要なことなのですが、最近の車はスポーティなものを除いてほぼアクセルレスポンスが悪いものばかりです。


◯四駆が選べること

雪国でもFFで十分だととある大手メーカーの開発者が言っていました。

ずいぶんと雪国を舐めたご発言だなと感じました。

その方が降雪量が多めな雪国に住んでいたのか疑問です。

雪国で雪がたくさん積もると埋まりますが、その「大丈夫」なはずのそのメーカーの車が手に負えないレベルで埋まっているのを何度か助けました。

大丈夫かどうか、色々な雪質の雪がメチャクチャ降る雪国にその車で何シーズンか住んでから言って欲しいですね。

ちなみにFFと四駆では救出難易度が段違いで、基本的に酷い埋まり方しているFFは四駆のSUVかレッカーで牽引一択です。


◯ シフトアップができるMTモードがあること

凍結路の発進時にギアをちょい上げて発進するとスムーズに発進できます。

これができるのとできないのでもまた変わります。

一部のメーカーではシフトダウンしかできず、シフトアップができません。

雪国に住んでいないからこその発想でしょう。


◯ 最低地上高が150mm程度である事

これくらいの車が雪国では多く走っていて、轍の中央はそれ前提にガチガチになってしまっています。

これよりも車高が低いと埋まるリスクが上がりますし、故障リスクも上がります。



◯まとめ

最近のクルマはどこかしら安全装備を外していて買う気になりません。

何も雪国だけで求められている装備だけではありません。

最近の自動車メーカーは、雪国に住む人や雪国へ旅行する人の安全を奪っています。

人々から安全を奪ってまで利益を上げるのか、それとも社会的責任を果たすのか、よくお考えいただきたいなと思います。

そして、できる事ならもっとまともなクルマづくりをしていただきたいなと思っております。