今回、北海道猟友会が市町村とかの要請に応じない方針を出しましたが、これは当然の対応だと思います。


ケーサツから頼まれて撃ったら銃を取り上げられるという、何を言ってんだかわからない状態なんですからね。

ケーサツからやれと言われたら、相手は拳銃持っているわけでかなりの圧力を感じるでしょうし、その指示に従わない人がいるのか疑問です。

今回の裁判ではその状況で撃つ人が一人もいない事を証明しないと今回の判断は出しちゃいけないと思いました。


そもそも皆、当時は市民の安全を守ろうと必死だったわけで、責任が誰かにあったんですかね?

強いて責任が誰かにあったとしたら、それはクマでは?


地裁の判決は妥当でした。

札幌高裁の判決は、何らかの形で撤回されるべきだと思います。


ご判断の方々のお宅の周囲はクマとかの心配が無い一等地なのでしょうが、大半の道民はそうではなくなってきているのです。

札幌の東区に出ているんですよ。

これ、かなりヤバい事態です。

ヒグマが増えた状態で猟友会の協力を得られなくなったのですから、事態はとてつもなく深刻だと言わざるを得ません。

来春はかなり多くの犠牲者が出るかもしれません。


今世の中に問いたいところとしては、裁判官とは、人として持つべき最低限の知性と理性と常識を持ったうえで、法律等をふまえて最大限国民に寄り添った判断をするのが仕事ではないかという事です。

今回は、はたしてそのような仕事だったといいきれますかね?


今、北海道の熊関係の安全はかなり損なわれてしまいました。

しかし、ここは踏ん張りどころだと思います。


最高裁は、是非とも妥当な判決をしていただきたい。

道民の文字通り生存権がかかっています。