現在、手術なしでの性別変更が認められつつあります。
これは非常に危険な状態です。
見た目と性器が一致しない人の公共施設での扱いや法整備についての議論はまだ無いと思います。
これなしに手術なしの性別変更を認めるのは、女性の権利を損なう結果になると思います。
既に欧州ではそうなっています。
他の国の失敗をなぞる必要は無い。
さて、風呂などでは水着を着ればいいだのなんだのという「議論」があるようですが、「議論」をしているお偉い様方は風呂の用途を誤解しているようです。
風呂は、何をする場所でしょうか?
メインの目的は、あかをすり、汗を流す場所です。これまで大浴場を使ってきて、「身体を洗わない人しか居なかった」事はありませんでした。強いて言うならほぼ全員が身体を洗っていました。
そもそも、水着を着るのは温水プールなどであって、日本では風呂で水着を着ません。海外と日本では文化が違います。
風呂は、裸で身体を洗う場所です!水着など論外であって、「議論」する時間や金が無駄です。
ホテルでは個室に風呂サウナ岩盤浴完備の部屋しか使わない専門家大先生たちや裁判官大先生たちは、シモジモの私どもがホテルや銭湯でどんな風呂を使うのかわからないかもしれませんが、シモジモのわたくしどもは大浴場という大きい風呂でたくさんの人間がお互いの裸を晒して無防備な状態で身体を洗い、汗を流しているわけです。
しかも、携帯電話や財布はロッカーに入れるため、何かがあってもすぐには警察を呼べません。
手術なしの方がどちらの性別の風呂に行ってもお互い気分的に良くないのは、想像する以前にわかる事です。そもそもそれは事件です。子どもに見せたくない親御さんもいるでしょう。
今後、女性のスペースに不安がつきまとうことになるのは避けられなくなりました。
なお、海外では既に手術なしの性別変更は失敗だったという流れになってきているため、今回の判断は海外から見ても周回遅れの判断だったと言わざるを得ません。
最高裁以外の裁判官も国民の判断でクビにできるようにしないと、国民や世界の最新の常識からかけ離れた司法判断がどんどんなされてしまうように思います。
多数派の権利を踏みにじるのが裁判官の仕事ではないと思います。
多数派を主に護り、少数派もそれなりに護る、つまりどっちも護るのが裁判官の役目ではないでしょうか。
最近の裁判官は少数派しか護っていないように思えてなりません。
裁判官として何をなすべきか、よく考えて頂きたいと思います。