胆振東部の際は、北海道ではさほど倒壊が発生しませんでした。

個人的に瓦屋根について調べてみたところ、実はめちゃくちゃ重いものである事がわかりました。


面積など場合によりますが、だいたい配達用の1.5tトラック一台分の重さが屋根の上に乗っているイメージです。

ガルバリウム鋼板の場合は軽自動車一台分くらい。


どちらも重いのですが、やはり瓦はガルバリウム鋼板に比べると、相当な構造の強化が必要な気がします。

地域によって優劣はあると思いますが、夏暑く冬寒い北海道ではガルバリウム鋼板が使われる場合が多いです。

高断熱にする事で、暑さと寒さどちらにも対応が可能なように思います。


胆振東部では、揺れが強かった地域でも倒壊はほぼないので、優位性が期待できます。

今後、地震保険での屋根材ごとの保険料など再検討が必要ではないかと思いますし、屋根材の軽量化に補助金をつける事が必要な気がします。