既にどんどん報道されてきていますが、マンションはかなりリスクが高いです。

管理体制が万全なマンションはかなり少数派で、現実は積立金や管理費などが欠乏しているマンションが増えてきています。


そもそも全員が生きているということが、ほとんどのマンション管理の大前提です。

つまり、誰かが管理費や修繕費を払わなくなったら、マンションの修理や管理が行き届かなくなる可能性があるのです。

肌感としては、年金暮らしの方が多いマンションではあちこちがボロボロで、若い世代が多いマンションでは多少築古でも割と綺麗な印象でした。


修繕があまりされていないマンションでは、コンクリの爆裂放置は当たり前。酷いところでは、配管から何かが出ていたり、電球や蛍光灯が割れたまま長期間放置されているようだったりしました。

空き部屋が多くて金がなければ、こうなってしまうわけです。


築古マンション選びは特に慎重になさってください。

やけに安いところは、現場に足を運んで細部を見に行きましょう。部屋の中だけではなく、全体の様子も見た方が良いです。