オトンの葬儀は家族葬にした。

 

息子や娘家族、妹家族、弟家族、

娘婿のお父さま、お母さま。

 

泣くというより、

みんなでワイワイ言って笑ってたような。

喪主の私が涙一滴こぼしてないし。

なんだろう、あの安堵感。

 

ああ、これでオトンも楽になったやろ、

もう誰の世話にならなくてもよくなった、

オトンがオトンらしく、

元のオトンの姿に戻れた、みたいな。

 

あくる日あたりから家族葬にもかかわらず、

たくさんのお友達がお花や、お線香や、

お香典を自宅に届けにきてお参りしてくれた。

 

親しい友達は、

家族葬やから、反対にお返しで気を使わせるから、

と遠慮してくれていた。

 

けど、けど、

やっぱり、

お花も、お線香も、お菓子も、お香典も、

ほんとは、やっぱり、

嬉しかった!!

(言葉より、モノか? 笑)

 

堺市に住んでる中学の同級生の男子も、

すぐにお供えを送ってくれた。

バンコク駐在時に一緒に過ごした彼女も、

とてもいい香りのお線香を送ってくれた。

 

オトンの写真の前に、

お供えの品々がいっぱい並んで、

嬉しかった。

とても。

 

いいえ、いいえ、

そうでない人を責めてるわけではなく、

もし、今後、私の周りでこういうことがあれば、

 

私は気持ちを形にして届けよう、

と思っただけ。