ショートステイから帰ってきた夫。
無表情。
心ここにあらず。
ボー。
ショートステイ先から電話。
一日目はよかったんです、
でも二日目の夕方に、
迎えが遅い、と言われたので、
あら、もう一泊するんですよ、と答えたら・・・
なんとも切ない嘆き節。
食事拒否。
三日目は、
ほぼ普通に戻りました、と。
それで、
帰宅後のあの表情か。
やはり、
この病気はムラがあるのか、
いい日もあれば、
返事もできないくらいに沈む日。
もう、こうして、
昔みたいに、ほぼ普通にやっていける、
と思ってた矢先。
がっくりくる。
腹が立つ。
情けない。
そして、
デイケアも通所リハも行きたくない、
「早く、死にてぇ」
と、言った。
ふと、思ってしまった。
彼はこれから何を楽しみに生きていくんだろ。
何もできない身体で。
私の愛情?
私が寄り添うこと?
それが彼の気持ちを楽にさせるの?
そうなんだよ、私。
私しかいないのよ。
思い通りにいかない日も、
い~~っぱいあるけど、
彼には私しかいないんだよ。
ケアマネさんが、
三日間だけ、デイと通所をお休みしましょうか?
少し家で過ごしたら、
また落ち着くと思いますよ、と。
訪問リハの人も、訪問言語聴覚士さんも、
今日もうまく対応してくれてた。
いろんな人に、
いっぱいいっぱい支えてもらってる。
だからやっていける!