不可能だと思っていたことが、

少しづつ進歩しだした。

 

まず、

週二回の2人の理学療法士さんによるリハビリ。

車椅子への移乗、ベッドへの移乗、

ベッドからの移乗、車椅子からの移乗・・・

 

これらは、リハビリ病院入院時、

熱心な理学療法士さんによって、

ほとんど介助無しでできていたこと。

 

それが、

退院近くになって、

夫の精神状態が悪化したとかで、

(ほんとは家に帰りたくて帰りたくて)

精神を落ち着ける薬だとか、

てんかんの薬だとかを処方され、

リハビリも休止、

前にも書いたように、

最悪の状態で退院してきた。

 

ようやく、

自力で起き上がり、自力で立てるまでに。

 

そして、

無理だと言われてた排泄が、

トイレでできるようになった。

 

それが、先日、

「ふとん~~」

と言うので、

「寒いの?ふとんかける?」

と聞いたら、

「ちがう、ふとん!」

「だから、これ?」

とふとんを見せたら、

「ちがう!出る!」「え?おしっこ?」

だったらしい。

 

思わず笑ったわあ~~~。

 

ときどき、そんなことがある。

で、先週から、

ケアマネさんが紹介してくれた、

訪問言語聴覚士さんが来てくれることに。

 

ほんまに、

いろんな人に助けられ、

お世話になっている。

 

そのわりに、

私は相変わらずの性格で・・・

 

いい人になろうっと。