夫が1月の末に倒れて、

救急病院に搬送され、

そのあとリハビリ病院に転院。

 

夫のいない日々が、

ほぼ80日になろうとしている。

 

最初の数日は、

誰とも口をきかない日々が苦しく、

食べてくれる人がいなにのに、

食事の準備も出来ず・・・

 

どんだけ夫に頼っていたことか。

夫のいない私の人生なんて、

想像したこともなかった。

 

あれから毎日、

妹と姪っ子と一緒に晩ごはんを。

夫がいた頃のように、

せっせと作ってる。

「美味しい!」と、

言ってくれる人がいる幸せ。

 

そのときに、

ビール350cc、ワインをグラスに2杯、

寝る前に、

夫の残していた「黒霧」の水割りを。

 

ベッドに入るころには、

アレクサが睡眠のための音楽を、

静かに流してくれる。

 

少しずつ、

ひとりの生活が身についてきた。

もう姪っ子に、

「泊ってって~」と言わなくなったし。

 

早く戻ってこないと、

私、強くなっちゃうぞ~~。