ファンタシースターオンライン2/PSO2[MMOアクションRPG]

無課金プレイ ★★★★☆  経済性 ★★☆☆☆
PTプレイ   ★★★★☆  対人戦 無評価
ジャンル MMO-アクションRPG
課金形態 基本無料 アイテム課金

特徴(長所)
・超ビッグタイトルだけに全体的にクオリティが高い!
・全プラットフォームにおいてソフト無料、基本プレイも無料!!
・簡単過ぎたりしない確かなやり応えのあるアクションゲーム
・運営の課金ポリシーがすばらしい!!


特徴(短所)
・3Dゲームなのでネットブック等ロースペックでは厳しい。
・インターフェイスやシステムが少し独特で少々分かり難い所も。
・序盤以降難易度が上がって来るのでアクション苦手な人には辛い
・基本良心的な課金ですが、アイテムの販売には課金制限あり。


総評
言わずと知れたセガのPSO2。「ゲームの面白さの根幹部分は無料で楽しめる!」という課金ポリシーを掲げている稀有なタイトル。元々セガは個人的に好きな会社でしたが、課金に関してはここまでやるとは思いませんでした。サービス開始から間もないのでレビューし切れない所もありますが、ちらっと動画を見ただけでも作りの良さは伺えると思います。序盤は難易度が低いのでちょっと単調に感じますが、とりあえずLv15辺りまでは続けてみて欲しい。かなりおすすめです。





詳細レビュー
今回は恐らく今年一番の注目タイトルになるであろうセガのアクションRPG「ファンタシースターオンライン2(PSO2)」をレビューします。

まず最初に語るべきはやはり運営の課金ポリシーでしょう。 


「基本無料を謳うなら当たり前じゃないの?」と思うかも知れませんが、これをマジでやれる運営はFPSとか個人運営みたいな特殊な物以外ではかなり少ない。個人的にはこの一点だけでも評価に値します。まあ開発に相応のお金がかかっている事を考えると無課金で快適にとまでは行かないと思いますが、それなりに安心感はあります。 

強化関連もゲーム内の通貨でやれて、失敗しても消滅では無く強化値の減少なので何とかなりそう。レアリティによって成功率が違うみたいな話もあるので一概には言えませんが。試しにLv20前後のキャラのメイン武器を強化して見たら結構あっさり上限まで行けました。 

グラフィックとかアクションの具合なんかは動画を見て貰った方が伝わり易いと思いますが、タイプとしては敵の動きをよく見てうまく回避しながら戦うタイプの戦闘で、強敵からの直撃なんかを貰ってしまうと結構あっさり死にます。また攻撃する場所によって与えられるダメージが違ったり、動画のドラゴンの場合だと足の部分凍らせて動きを止められたりと中々芸が細かい。ステージもランダムな要素があったりして色々と工夫されていると感じました。全体的に品質は高いです。 

PT関連も少々独特で、仮にソロで遊んでいても他のPTと自動で合流されるマップなんかがあって面白い。横殴りも仕様上、経験値・ドロップ共にメリットしか無い様になっているのでむしろ推奨です。それと中盤以降はソロでは結構厳しくなって来るので、野良PTなりチーム(ギルド)に参加するなりしてPTを組んで戦う事が多くなります。

職関連のシステムはいつでも好きな職に転職可能なタイプ。こういうのは最近では珍しくも無くなりましたが、息抜きに別の職を育ててみたり、PTの職バランスが悪い時なんかに融通が効くので自分は好きです。個々の職にも色々育成にバリエーションがあるので、あれこれ考えながらスキル振りを考えたりする楽しさもあります。 

売買はアイテムを登録しておいて自動で取引されるタイプですが、アイテムの販売に関してはプレミアム(課金 月1300円程度)制限があるので微妙な所。購入は問題無いのでまあ普通に遊べますが、無課金で行くならやはりここは結構気になると思います。まあ転職が自由なので別の職の良品が出ても自分で使える所が救いかな。

3Dゲームが重い・動かない場合の対策について。
まず結論から。

  ・ノートPCは改良の余地なし。買い替え。
  ・デスクトップならビデオカードの強化を検討。
  ・無理ならやっぱり買い替えor自作(心臓部を最新の物に入れ替え)。

物によっては※GPUのオーバークロック(規定以上の電圧をかけて無理やりパワーアップする事)という手もあるにはありますが、これはハイリスクローリターンなのでお勧めはしません。

「以前は快適だったのに最近重くなってきた」という場合はOSの再インストールが有効です。OSは使用していると段々壊れてきて動きが悪くなるので、手間はかかりますが1年~2年辺りをめどに定期的に再インストールすると非常に快適に使えます。


3Dゲームに必要な性能とは
パソコンの性能(速さ)は一般的に

  ・CPUの種類
  ・HDD・SSDの速さ
  ・メモリー容量

辺りで決まりますが、3Dを扱う場合のみ、それに加えて「3D性能」が必要になります。

3Dゲームが遊べるレベルの3D性能はゲーム等をしない人には基本的にはいらない物であり、しかもコストが高いので、大抵の場合ゲーム用と表記されていないパソコンには3Dゲームを快適に遊べるレベルの※ビデオカード(3D性能を担当するパーツ)は積んでいません(わざわざ積むなら確実にその事を売りにします)。なのでゲームをしたい人は「ゲーム用PC」と呼ばれる物を買うか、他が高性能なら追加でビデオカードを入れて3D性能を補強してやる必要があります。

最近は3D処理機能を内臓したCPUも出ていて、これが一昔前のゲーム用ビデオカード程度の能力を持っている事から状況が変わりつつありますが、本格的に3Dゲームをやるにはまだまだ荷が重いので今後に期待です。現状はライトなゲームなら出来るかな程度です。

※ビデオカード、ビデオボード、グラフィックカード、グラフィックボード、グラフィックスカード、グラフィックスボード、は呼び方が違うだけで意味する所は同じ物です。GPUとはビデオカードに搭載されているチップの事で、「GPUの種類=性能」と言っても過言ではない事から、ビデオカードはメーカー等関係無くGPU名で呼ばれる事が多いです。(CPUじゃないよ!)


ビデオカードを増設する場合(デスクトップ限定)
(改造とか無理!な方は読み飛ばして次へ行ってね)

改造は古すぎると旨みが少なく、パーツの入手にも難があるので今やるならたぶんCore2シリーズ辺りの世代が限界です(2013年1月現在)。それ以前の物は流石に買い替えが無難でしょう。また旧世代のマシンは当時のハイエンドCPUが中古で激安になっている事があるので、ついでにそっちも換装すると良いかも知れません(高額になったら本末転倒ですが)

主な注意点

 ・搭載可能なビデオカードの規格の確認(PCI Express x16等)
 ・PCの電源ユニットの容量に余裕があるか
 ・必要な補助電源のケーブルがPC内部に余っているか
 ・物理的に設置するスペースがあるか(省スペース系は特に)
 ・増設した結果自分の要求する性能を満たせるか

経験上フルサイズのデスクトップは規格さえ間違えなければすんなり行くケースが多いですが、省スペース系はとにかく色々要注意。設置スペースも電源容量もコネクタ類も厳しい上に、熱の処理まで苦手なので正直言ってまあ不向きです。基本的に作業自体は簡単な物ですが、事前の確認が重要なのでよく調べてからやりましょう。特に電源容量不足でユニット交換が必要になった場合は工程も増えるので自作経験が無いとつらいかも知れません。またドライバ関連のトラブルに遭遇するとOSの再インストールが必要になる事があります。

規格についてはまず自分のPCかマザーボードの型番(分からなければcpu-zで確認)を検索して公式サイト等からサポートされている拡張スロットの種類を調べ、それに合ったビデオカードを購入。(PCI Expressはx16~3.0まで結構強力な互換性があるらしく、例えばCore2Duo世代のマザボに最新のビデオカードを刺しても性能は多少落ちるものの普通に使えたと言う報告がある程なのであまり厳密にやる必要は無いかも知れません)

電源の容量に関してはソフト的に調べるのは多分無理なので、PCの仕様書を見るかフタを開けて実物の表記を確認しましょう。「性能スコア」がそのまんま性能。「接続バス」が規格。「推奨電源」が推奨される電源容量、「電源PIN」が必要な補助電源コネクタの数と種類です。まあ電源容量って推奨以下でも極端に足りないとかで無ければ案外普通に動いたりするものですが。

自作に関して(デスクトップ限定)
(自作とか無理!な方は読み飛ばして次へ行ってね)

自作PCは経験が無いと難しそうに聞こえますが、実際はそれ関係の本や雑誌を一冊読めば何とか出来る程度の物なので(やる事は部品を5・6個買って来てくっつけるだけ)、頑張って一台組んでしまえばそれ関係の知識がまるっと理解出来て結構お得です。また壊れても自力で最小限の費用で修理が可能ですし、仮に無理な場合でも次のPCに流用できる部品が多く、DSP版ならOSすら流用可能なので次からはかなり安くハイスペックなマシンを組む事が出来ます。個人的にはデスクトップでゲームをするなら自作が一番お勧めです。


買い替える場合

ゲーム用PCは有名メーカーの取り扱いが皆無に近いのが現状で、必然的にカスタム系ショップのショップブランドPC等を買う事になります。その場合デスクトップに限ってちょっと一般的では無い特殊な売り方をしているケースがあるので、そこに触れておきます。(ノートは大丈夫)

「本体のみ」販売
パソコン本体以外の物(液晶モニター・マウス・キーボード・スピーカー)を省いて売っているケースです。これは買い替えの際、前のPCに付いていた付属品の類を再利用したり、自分の好みの周辺機器を選んで使える所がメリットですが、知らないと最初はかなり戸惑います。カスタム系ショップだとこっちがスタンダードな事も多いので、表記等をよく確認しましょう。

「OS無し」販売
最近はあまり見かけませんが、たまにあるのがこの「OS無し」販売。既にDSP版のOSを所持している人がOS代(一万円程度)を浮かせる為にある物ですが、初心者が知らずに買うと自力でOSを買ってインストールする必要に迫られます。目立つ所に「OSなし」の表記があるはず。
 


「面倒な事が嫌」な場合は

ドスパラがたぶん一番楽です。サポートの悪さ(特に初期不良に当たった場合の対応の遅さ)が有名で個人的にもあまり好きじゃないですが、価格もそれなりに安く、ノート・デスクトップ共に主要なゲームの動作保障を付けて売っている点が他にはない大きな強みで、PC関係に詳しくない人には目当てのゲームが確実に遊べるPCを買えるメリットは大きいと思います。
 


中古パーツについて

余談ですが、ビデオカードの中古には気軽に手を出してはいけません。ビデオカードはCPUとは違って使い減りするパーツなので、ヘヴィに使用すれば定格運用でも2年ぐらいで寿命です。自分は今まで旧世代マシンの延命用に4枚程中古を買った事がありますが、2枚は購入当初から挙動が怪しくあっという間に死亡。一番長持ちした物でも1年ほどで壊れてます。あれは安価で数枚買って「一枚でもアタリを引けばいいや」ぐらいの気持ちで買うものです。

折角なので自分の経験から独断と偏見で壊れ易いパーツ順に並べて見ました。
中古パーツを漁る時の参考にでもして下さい。

ビデオカード>HDD・SSD>マザーボード>BD・DVDドライブ>
電源ユニット>メモリ>越えられない壁>CPU>PCケース


「ビデオカード・HDD・SSD・マザボ」は基本的に消耗品です。「光学ドライブ」もパッドが消耗品ですが、普段使わないならOSインストール用に中古を買うのはアリ。「電源」は故障率こそ高くないものの、徐々に劣化するので他のパーツの寿命に影響する事を考えれば良い物を使うべき。「メモリ」は初期不良さえ無ければあまり壊れませんが、元々安いので新品の流通が無い物の場合のみ中古。「CPU」は普通に使っていればまず壊れません。

フォーセイクンワールド                 [MMO-RPG]

無課金プレイ  ★★☆☆☆      経済性  ★★★☆☆
PTプレイ      ★★★★☆    対人戦  無評価
ジャンル [MMO-RPG]
課金形態 [アイテム課金]

特徴(長所)
・長時間遊ぶ事のできないユーザーを意識したバランス
・それなりに美しいグラフィック(若干洋ゲーっぽいテイスト?)
・ギルド等に加入してみんなでワイワイやるのが楽しいゲーム
・入場回数に制限のあるIDは経験値・レア共にかなり高効率!


特徴(短所)
・長時間がっつりプレイには向かない(Exp効率がガタ落ち)
・完ソロしたい人には厳しい(無理では無いけど楽しめないと思う)
・全体的に日本語がおかしい(意味は理解出来る程度)
・バグがちょこちょこ(致命的では無いけど結構目立ちます)


総評
長時間プレイが出来ないユーザーに気を使ったバランス取りが最大の特徴。例えば一日一回しか出来ないクエはすさまじく効率が良く、逆に好きなだけやれる様なサブクエ・MOB狩り等はひどく効率が悪い。つまり長時間やる程に効率が下がって行く様なイメージです。まあどちらかのユーザーを完全に切ってしまう訳にも行かないので特化し切れていない面もありますが、おおむねその様な印象を受けました。それ以外の基本的なシステムはよくあるMMORPGと言った感触で、IDとかギルクエ等をみんなでわいわい楽しむ様なタイプ。こういうコンセプトはMMOの進む方向性のひとつとしては正しいと思います。




詳細レビュー
今回MMORPG「フォーセイクンワールド」をレビューします。

フォーセイクンワールドと言えばまず「プレイヤー主導型コンテンツ開放システム」です。これは全てのプレイヤーが狩りとかの合間にちょくちょく祈り(そういうコマンド)を捧げる事で、それが蓄積して行って世界に影響を及ぼすと言ったシステム。まあ実際やってみると祈るだけでは「プレイヤー主導」の意味がちょっと弱い気がしますが、無いよりは有った方が良いので文句も言いません。発想は面白いですし。 

次に「時間の無いプレイヤーでも楽しめる大人のMMO」。これは結構まじめにそういうコンセプトでやっている様で、ソロで延々サブクエをこなしても数時間で1Lv上がらないのに対し、デイクエ一発でサクサク上がったりする所はかなり本気だと思います。ただサブクエ等まで全部こなそうとすると時間がかかる上に効率も良くないので、取れる時間にもよりますが美味しいクエが開放される時間だけサクっとINしてついでにメインクエ等の重要な物だけやる様なスタイルが良さそう。 

グラフィックに関してはそこそこ綺麗。特にDirectX10以降のビデオカードでプレイすると水面の描画とか地面や壁のテクスチャなんかが局地的にやたら綺麗です。あとデザインの傾向的にほんの少し洋ゲーっぽいテイストが入っていて個人的には結構好み。ついでにBGMに使用されている音楽素材が地味に結構高品質だと思います。 

戦闘関連は範囲攻撃とかノックバックみたいなトリッキーなスキルがあったり、細かく見ると新しい要素もあるにはありますが、あんまり書くと文章から受ける印象が実像から離れそうなのでほどほどにします。まあ最近のMMORPG基準で普通な感じでしょうか。アクション系ほどのアクション性はありませんが、範囲スキル等一部スキルは当たり判定で、若干のアクション性もありますよ~みたいな感じです。 

PTプレイに関してはID等ではほぼ必須。連携は前衛・後衛・ヒーラーのバランスさえおかしくなければシビアな操作が要求される事もありません。IDのPT加入等はシステム化されているのでかなり快適。この辺りにストレスが無いのは個人的には結構ポイント高いです。 

経済性・レアハントに関しても主にIDのボスドロップ等がメインなのでメリハリが効いていて良いと思います。まあ自分は結構延々狩続けるタイプのレアハントも好きだったりしますが、回数制限有りのダンジョンでサクっとやるタイプのレアハントは健全で良いと思います。 

無課金プレイは序盤~中盤に間してはインベントリが窮屈な事以外そこそこ普通にやれてますが、ラインナップ的に最後まで無課金で行って楽しめるとも思えません。課金単価は比較的安めなので必須な物だけを購入していれば大した額にはならないと思います。 

対人戦に関してはレビュー出来るほどよく知らないので無評価。3v3とか6v6のチーム戦があるらしく、闘技場ポイントを貯める事でアイテム交換商から色々なアイテムが買える様になるみたいです。 

※ID インスタンスダンジョン・インスタントダンジョンの略。
両方PT単位で個別に生成されるダンジョンみたいな意味で使われる。最近のMMORPGでは主流になりつつある気がします。