録画までして期待していたNHK地上波が惨敗だったことに、驚きました。
なにしろ、民放が奄美大島で「皆既日食
になった」、悪石島で「真っ暗になった」と大騒ぎしているときに、屋久島の森の中で高感度カメラを使ってのんびり「屋久杉が見えますか?」ですよ…屋久杉は昼間見えるんだから、高感度カメラの使い方間違っているだろ! それで三宅アナが「スタジオは感動しています」というからずっこけました。民放のモニタを見てたんでしょうか??天下のNHKは、九州沖縄各地は無理と判断していて、硫黄島と硫黄島海域の豪華客船に陣取っていたのは、サスガ。ところがですね……民放が真っ暗だと大騒ぎしているときに、洋上の風景を映し出したり、スタジオの西田ひかるが「私の名前は光なんです」と話してくれても、どうにもなりません。
そして硫黄島からの皆既日食直前の映像が入ります。記者と思われる人の中継は、的確で素晴らしい。が……ここでも高倍率カメラを持ち込んでいるので、太陽の一部分をドアップしてます。「いま皆既日食に入りました」→映像は一部だけしか見えません。全体のコロナ見たいんですけど……。
ついで記者が「太陽の近くに水星が見えます。金星です。日中に金星を見たのは初めてです」と淡々としかし素晴らしく客観的に伝えてくれるのですが…映像は一部ドアップ、そして太陽全体へと変化したのですが、水星も金星も見えません……
高感度カメラや、超高倍率カメラを持っていることは素晴らしい。しかし、自制心のない制作者、ディレクター、スイッチャーばかりだと、機械に使われるだけになってしまうんですねぇ。
自分でも、ワイドレンズを買うと(あとで考えると)意味なく、何でもワイドで撮ってしまうことがありました。でもプロでしょう? 何が見たいのか、何を見せたいのか、それすらハッキリできないのは情けないね。
三宅アナが、スタジオ内で怒号を発していなければ、NHKもお終いだな、と思った放送でした。
追伸
11時55分ころ、東京でもホンの一瞬雲の隙間から、欠けた太陽
が見えました。感動しました!
