今年から大分移住3年目を迎えました、えとう窓口です。
約3年前。
こんなブログを書きました。
なんと、この小説が。
この春、本当に映画化してくれました!!
小説の舞台だけでなく。
映画のロケ地も大分。
しかも、僕のよく知る大分市の佐賀関や田ノ浦での撮影もあったとの事で。
色々と気になってた映画なので。
もちろん、観に行きました。
うーん…。
考えさせられました。
そして…重たかった。
小説の時も思った感覚ですが。
映像で見ると、余計に重たさを感じました。
色々な社会問題が描かれてます。
それぞれの人間模様が複雑に絡み合い。
あまりにも悲しい結末もありました。
誰しもが経験してるかもしれない、誰にも言えない心の叫び。
叫んだとしても誰にも届かなかった、心の叫び。
それでも、必死に生きている…。
泣きました。
頭が痛くなるぐらい泣きました。
一緒に行った妻も、同様でした。
『観てくださーい』
と簡単には言えない気持ちです。
しかし、目を背けてはいけない。
気になる方は、観てほしい。
そして、心して観てほしい。
そんな気持ちになりました。
キーワードは『魂』。
魂に響く、作品でした。