大分生まれ貧乏育ち、現在親子3人富津暮らしのえとう窓口です。
いつも応援してくださっている皆様に、今回は大切なご報告がございます。
今回のブログは長いですが、最後までお付き合いくださいm(_ _)m
令和元年8月10日(土)。
午前11時52分。
我が家に新しい家族が増えました!!!
身長 50㎝
体重 3448g
ママのお腹の中でもよく動いてましたが、無事にそして元気に生まれてくれました\(^-^)/
そして、1番感謝しないといけない事。
母子ともに健康でございます!!
性別は…。
男の子です!!
福之助がお兄ちゃんになりました(*^◯^*)
1歳にしてお兄ちゃん!!
まだ1歳だけど…なんだか、大きく見えます!!
これからは、兄弟の生活が始まります。
弟を可愛がってくれよな!!
頼むぞ、福之助お兄ちゃん!!(^з^)-☆
さて、妻にとって2回目の出産でございましたが、今回も愛知の実家に里帰りしておりました。
実は…。
千葉の産院での検診で、早産の可能性があると言われ、富津ではちょっと緊迫した生活をしておりました。
そして愛知の産院の検診では、妻が入院の可能性があるほど『いつ生まれてもおかしくないが、まだ生まれるには早い』状態になりました。
愛知でも、予断を許さない状況が続きます。
『絶対安静』
とにかく動いてはいけないと、産院から言われました。
しかし…。
我が家には福之助がいます。
元気でよく動く、そして重たい福之助がいます(^◇^;)
自宅であまり抱っこもできない、もちろんあまり外へも連れて歩けない。
なので7月、僕はできる限り愛知にいて、できる限りの事をやる事にしました。
もちろん、当たり前の事ですが。
福之助のオムツ交換から外へのお散歩、お風呂や夜の寝かしつけなど、できる事は全て。
福之助も毎日家ではつまらないだろうから、2人でドライブに行ったり、遊びに行ったり。
けどその時気がついた事は。
福之助と2人きりでのお出かけを、これまではあまり出来てなかった。
必ずママが一緒にいてくれた。
いかにこれまで、パパ1人で何もやってこなかったのか教えられました。
なので逆に、福之助との貴重な時間を過ごせたかもしれません。
しかし僕の仕事がいくら暇と言っても、毎日愛知にいるってわけにもいきません…。
妻としては、なかなかの緊張状態でした。
こんな状態の中、今回も里帰り出産をさせてもらえた事に本当に感謝です。
実家のお義父様、そしてお義母様には本当にお世話になりました。
お義姉様にも、その甥っ子・姪っ子ちゃんにもお世話になりました。
交代で福之助を抱っこしたり、遊んでくれたりしました。
本当に助けていただきました。
というか…。
これからも、当分の間お世話になり続けますm(_ _)m
そのおかげさまもありまして。
妻は安静に過ごす事ができ、次男はお腹の中にいてくれました。
8月になり『いつ生まれてもおかしくないし、いつ生まれても大丈夫』という状態まで乗り越える事ができました。
そしていよいよ、予定日が近づいてきました。
検診で早く生まれそうと言われたので、早めに愛知に駆けつけてみては、なかなか生まれず…。
陣痛がきた…かと思いきや、そうではなかったり。
自分としては絶対に立ち会いたかったのですが、今回は残念ながら立ち会えない事も覚悟しました。
しかし、次男も親孝行してくれました!!
結果的に、そしてありがたい事に今回も出産に立ち会う事ができました。
1度出産経験があるから、2人目はちょっと気持ち的に余裕があるかと思ったら、妻はそうではなかったです。
1人目の、あの壮絶な経験をしてるからこそ、あの痛みを知ってるからこそのリアルな恐怖。
しかも今回は、早産の心配もあり。
精神的にも、肉体的にも相当しんどかったはずです。
不安の中の出産。
そんな中、出産に立ち会えてわかったこと。
状況にもよりますが、よく夫は何もできず無力…なんて言いますが、そんな事もないですよ!
陣痛の激しい痛みは、腰を押したりマッサージすると痛みが全然違うんですって!!
ぼくは訳も分からず、焦って力任せに背中や腰を押してただけですが、妻に言われました。
「もし一緒にいてくれなかったら、腰を押してくれなかったら、耐えられなかったかもしれない。産めなかったかもしれない。ありがとう。」
妻は数時間に渡る激しい痛みを乗り越え。
まさに命がけで、赤ちゃんを産んでくれました。
そして赤ちゃんも命がけで生まれてきてくれました。
生まれたばかりの赤ちゃんは、本当に可愛かった。
その生まれたばかりの赤ちゃんを見つめるママの目は、喜びと愛おしさと安堵感に包まれておりました。
その光景は、この世で最も眩しいものに感じました。
ママ、ありがとう!!
ママ、お疲れ様!!
そしてママ…もう一度言わせてほしい、本当にありがとう!!!
人生、本当にわからないものです。
3年前の今頃、43歳で独身でした。
その後に何とか結婚でき、45歳で父親になれました。
そしてこの度、46歳で2人の父親になれました。
想像すらできなかったこの状況には、本当に感謝しないといけません。
いけないのですが…。
正直…。
この先、めっちゃ不安です!!!( ;´Д`)
父親として、家族を養う人数が増えました。
1人目が生まれた時、幸福感と同時に肩にのしかかったプレッシャー。
しかし、僕と妻はそれぞれ3人兄弟。
結婚した時に「兄弟は多い方が絶対にいいよね!」夫婦で家族計画を話し、願い通り家族が増えたのはありがたいのですが…。
子ども2人は、売れない芸人にとってなかなかの重圧です(T_T)
家族は増えたのに、仕事は増えておりません。
以前、九州の番組で共演している歌手の前川清さんに「僕は芸人として崖っぷちです」と言ったら「えとう君はもう崖から落ちてるよ」と言われました(>人<;)
結婚した時、たとえ生活が苦しくても「なんとかなる!」が口癖の嫁でしたが、最近は「私も今働ける状況じゃないし、このままじゃ本当にヤバイよ」になりました。
家での食事、ご飯のおかわりが禁止になりました…。
家族を養う為、仕事がない日は富津の農家さんのお手伝いを始めました。
ゴールデンウィークは、ほぼ田植えをしてました(^◇^;)
アルバイト代だけでなく、お米やお野菜、そしてフルーツなどもいただけて、家族は喜んで食べてくれてます。
全ては自分で選んだ道。
この状況をはね退け、死ぬ気で頑張るしかありません!!
妻と結婚した時に「幸せにする」と誓ったんです!!
子どもが生まれた時に「どんな事があっても守る」と誓ったんです!!
幸せにするべき、そして守るべき家族が増えたのですから、どんな事をしてでも食べさせていかないと!!
自分のために生きてきた人生でしたが、これからは家族のために全ての時間を捧げたいと思います。
長くなりましたが。
家族が4人になり。
生活の大変さは4倍かもしれないけど。
その分、人生の楽しさも4倍のはず!!!!
家族と協力して『笑顔』と『笑い声』の絶えない、明るい家庭を築きたいと思います!!
皆さまには今後とも温かく見守って頂けたら幸いです。