大分生まれ貧乏育ち、現在親子3人富津暮らし、えとう窓口です。









おかげさまで、福之助が生まれて100日が過ぎました。



里帰り出産中、妻のご両親はもちろん、愛知の妻の親戚やご近所さんなどたくさんの方に福之助と会っていただきました。



匠には、愛知や富津で何度もお祝い事に参加していただきました。



相方にも抱っこしてもらえました。



富津のご近所さんにもたくさんお祝いをしていただきました。







しかし…。



ぼくの大分のお母さんにはまだ会えてません。



抱っこしてもらってません。



もちろんこのブログで書いてる通り、写真はいつも送ってますが、実際にはまだ会えてません。



生後間もない福之助を九州に連れて行くのは難しかったので、これまで何度かお母さんに提案はしました。



僕「お母さん、愛知に来ない??今度お宮参りもあるし!!」



母「やめちょくわ。愛知のご両親に気を使わせるけん。」



しばらくして…。



僕「富津に帰って来たから、会いに来ない??今度お食い初めもあるし!!」



母「こんな暑い中、大分から富津まで行かれんわぁ。お母さん、この前熱中症になったんで。」



しばらくして…。



僕「じゃあ、いつ福之助に会いにくる??」



母「9月以降かなぁ。行くならお姉ちゃんと一緒やないと1人で東京行ききらんけん。けど、お姉ちゃんも仕事しよんけんなかなか難しいかもなぁ。」



正直に言います。



お母さんは、福之助に会いたくないのかと思ってました…。



考えてみたらそんなわけないのですが、早く会ってほしい僕の気持ちがあったので、なんだかもどかしくて…。











この前、久しぶりに大分の実家に泊まった朝。



ふと、思いつきました。



お母さんと一緒に、妻と福之助とビデオ通話をしてみようと。



お母さんは、妻とは普段電話はしてるけど顔を見るのは久しぶりのはず。



ましてや福之助とのビデオ通話なんて初めてです。



前夜の写真のリアクションは「太っちょんなぁ!!」しか言ってなかったので、ビデオ通話しても同じリアクションなのも想定内でしたが。



僕「もしもしママー!!」



妻「はーい!!パパー!!」



僕「大分のバァバがいるよー!!」



妻「お母さん、お久しぶりです!!」



母「あら、元気そうで良かった!!」



お互い、画面に写しあって会話をしました。



僕「福之助ー!!パパだよー!!」



妻「ほら、パパだよー!!」



画面にはじっとこっちを見る福之助が映りました。



妻「パパが見れて嬉しいねぇ!!」



すると福之助が、元気に動いたり手を舐めたり、ちょっと声を出してくれたり。



僕「福之助ー!!大分のバァバだよー!!早く会いたいねぇー!!」



母「福くーん!!バァバだよー!!」



空気を読んでか、元気に笑う福之助。



すると…。



母「あら…。じっとこっち見よん…。笑いよん……手を舐めたりしよん…。肌もキレイやわ…。」



あれ??



なんだか声に元気がないから横を見ると…。



お母さんは泣いてました。



「福くん…。大きくなったなぁ…。早く会いたいよ…。ごめんな、なかなか会いに行けんで…。」



お母さんは一生懸命画面の福之助に話しかけてました。



そしてその後、妻と福之助に何度も謝ってました…。










僕は大いなる勘違いをしてました(>_<)



会いたくないわけないですよね…。



いや、早く会いたいですよね…。



けどやっぱり、なかなか73歳のお母さんが遠方に行くのは難しいですよね…。



よし、決めた!!



福之助を大分に連れて行こう!!



お母さんに会わせよう!!



抱っこしてもらおう!!



お母さーん!!



この福之助を、なるべく早く連れて行くけん、待っちょってなー!!!