大分生まれ貧乏育ち富津在住、新婚のえとう窓口です。
おはようございます!!
以前、このブログでお伝えしましたが。
72歳の大分の母が福之助の写真を見たくて、携帯をガラケーからスマホに変えてくれました。
それは大変嬉しかったのですが………。
この前大分に帰った時、せっかく母をご飯に誘ったのに、操作がわからず電話に出られなかった事件が起きました(*_*)
なので昨夜は仕事で大分に帰ったので、リベンジでお母さんと二人でご飯を食べに行きました!( ̄- ̄)ゞ
ご飯の主旨は、もちろん福之助誕生の報告。
電話でもLINEでも、何かと会話をしてますが、やっぱり会ってゆっくり話したい。
せっかくなんで、以前に妻とも行ったことがある僕の大好きな焼き鳥やさんに行きました。
今回は姉も弟も来れなかったので、カウンターで親子二人。
「福ちゃんが無事に生まれてくれて良かったね!!おめでとう!!」
乾杯をしてスタート。
最初は、まだ見せてない最新の福之助の写真を見せたりしました。
お店の方も、福之助の誕生を知ってくれていたみたいで、みんなから「おめでとう!!」を言ってもらいました(*^^*)
やっぱり大分の方に喜んでもらえるのは、格別に嬉しいことです!!
「写真見せてよ!!」
とおっしゃるので、何枚か見せると………。
「あらまぁ!!キリッとした顔してるわ!!ってことは、奥さん似かな??」
「ちょっと-!!横に僕を生んだ母がいるんですよ!!」
「ハーッハッハ!!お母さんも良かったね、おめでとうございます!!」
和やかな雰囲気の中、僕の中での本題を始めました。
気になるのは………僕が生まれた時の話。
『親になってわかる、親のありがたみ』
よく聞く言葉です。
確かにその通りでしょう。
迷惑かけまくったお母さんに、ここ数年慌てて親孝行しているつもりですが、記憶にあるのは、学生時代の貧乏生活や、芸人をやってても全く仕事がなくて親に会わす顔がなかった時代の事。
つまり、記憶があることに関しては、これまで何度もお母さんと語り合ってきました。
親のありがたみも感じていたつもりでした。
しかし………。
生後たった3週間かもしれませんが、我が子の壮絶な出産に立ち会えて、その苦しみも感動も体験して、かつ24時間赤ちゃんの面倒を見なければいけないという経験をして、更に痛感した親のありがたみ。
お母さんはどんな思いで生んで、どんな思いで育てたのか………。
「お母さん、僕を生んだ時どうやった??どんな思いで育ててくれた??」
僕は聞きました。
すると………。
「え??そんな昔の事、覚えちょらん!!姉ちゃんも小さかったけん、それどころやねぇわ!!」
あれ??
なんかイメージと違う感じやなぁ(>_<)
「でも何か覚えちょんやろ??」
「あっ!!そういえば………賢ちゃん(弟)はおりこうやったよ!!全然手がかからんかったよ!!そんな事より、焼き鳥美味しいわぁ!!」
確かに美味しいよ(((^_^;)
美味しいからこのお店にしたんだから。
けど………。
僕の気持ちも露知らず、バクバク食べるお母さん(((^_^;)
まぁ確かに周りに人がたくさんいるし、いっぱい声をかけてもらえるし、そんな感傷的な気分に浸る感じではないよね(((^^;)
深い話は、福之助を大分に連れてきた時でいいかな、そんな風に切り替えて、楽しく飲んで食べました\(^_^)/
「ごちそうさまでした!!」
お店の人に見送られ、二人でぼちぼち歩いていた時のこと。
「じゃあお母さん、またね!!」
すると母が突然………。
「心配しちょったんよ。今はなかなか子どもが授からん人も多いし、授かっても無事に生まれるとは限らんやろ??だけん『子どもはまだかえ?早く作りよ』とかは絶対に言わんようにしちょった。ストレスになるやろ??夫婦二人で生きていく幸せもあると思うけど、あんた達は二人とも子どもが欲しいっち言いよったけん、福ちゃんが生まれて本当に良かった!!子どもが生まれるっちゅうのは、親にとって最高の喜びやけん。だけん、どんなにしんどくても育てられるんよ。」
お母さん………。
ありがとう!!
気持ちは伝わったよ!!
「俺、今でもお母さんが好きやけん、昔から甘えん坊やったかもなぁ。甘えすぎて大変やったやろ??」
「う~ん………覚えちょら んなぁ。姉ちゃんの時は初めてやけん色々覚えちょんのやけど。あと、賢ちゃん(弟)はおりこうやったよ!!賢ちゃんは今でも優しい子で!!ボーナスもお母さんに使っていいっち言いよんので………」
お母さん!!!
今度会うまでに、ちょっとでいいけん、思い出しちょってな( ̄□ ̄;)!!


