大分生まれ貧乏育ち富津在住、新婚のえとう窓口です。
この前、福岡にてマッサージに行かせていただきました。
普段、なかなかマッサージに行くお金はないですが、正月休みを兼ねた妻との福岡旅行だったので、ここは奮発させていただきました。
そして、無理をしてまで行くにはもう1つ理由がありました。
そこは、マッサージ………ではなく治療院なんです。
数年前、その治療院を教えてくれたイベントスタッフさんは「頭のてっぺんから、足の先まで、悪いとこ全て治してくれる。まさにゴッドハンドだよ!!」とおっしゃってました。
以来、年に1回ぐらいは体のメンテナンスで行った事があるのですが、実際に悪いとこを当てられたり、症状が改善したりしたので、先生の言うことと腕はかなり信頼できるのでした。
二人で同じ部屋に入り、互いに施術を見ることになりました。
まずは僕からの施術。
これはチャンス!!
先生から「えとう君、お仕事頑張ってるね!!体が悲鳴をあげてるよ!!ちょっとは休まないと!!」
なんて言われれば、信頼できる先生の言葉で、僕の疲れっぷり、そして普段の仕事がどれだけ大変なのかが妻に伝わる。
そして妻から「毎日お疲れ様。この旅行の間ぐらいゆっくり休んでね。」
これが僕のイメージでした♪
ところが………………。
先生「えとう君、お仕事頑張ってる??体はそんなに疲れてない感じがするね。特に問題もないねぇ。悪いところもないねぇ。足も………そんなに疲れてもないね。あまり動いてないのかな??肩も………こってないね。でもちょっと内蔵が疲れてるかな??………あ、これは食べ過ぎだね。」
「そうですか………。」
妻は無言………………。
部屋に変な空気が流れる中、予定の60分よりずいぶん短い40分ぐらいで施術は終了しました。
次に、妻の施術が始まりました。
「これは疲れてる!!体が悲鳴をあげてるよ!!こんなに我慢したらダメだよ!!」
先生の施術が熱を帯びてきました。
「ちょっと首やるね………。ここ、ここ辛いでしょ??これはひどいねぇ………。こんなにひどい人、なかなかいないよ!!」
予定の60分を越えて、80分に及ぶ施術!!
「これだけ悪いと、なかなか難しかった。けど、これで痛みはなくなると思うよ!!」
汗びっしょりの先生がさらに言いました。
「しんどいときはちゃんと言った方がいいよ!!旦那さんにたまにはマッサージしてもらいなさい!!」
たまにではあるが、僕がマッサージしてもらってる側だなんて絶対に言えない状況でした(T_T)
妻は毎日お仕事して、毎日ご飯も作ってくれてる………。
なのに1度も「大変」とか「疲れてる」とか言ったことがない………。
施術が終わった帰り道、僕は妻に言いました。
「毎日お疲れ様。この旅行の間ぐらい、ゆっくり休んでね。」
イメージと違う展開になりましたが、このあと妻を温泉に連れていく事にしました(((^_^;)