「尖ったヤツがいなくなると会社は衰退する」
突然ですが、私はこう思っています。
「尖ったヤツ」というのは、誰でも彼でも牙を剥けて喧嘩っぱやい人を指すのではありません。新しい企画、斬新なアイデア、それを否定されたときにも自らを貫き通そうとする人たち。もちろん、そういう人たちは自分の価値を自分で肯定しているので、それに見合うフィーを要求します。「人の優しさで成り立つ」日本会社のステレオタイプ的な考えの人たちで会社が埋め尽くされたとき、新しい改革は皆無になり、ただのメンテナンス会社に落ち着いてしまいます。
「尖ったヤツ」は「みんなで仲良く」をモットーとする日本企業には疎まれるタイプかもしれませんが、ときにはブルドーザーみたいにフェンスを倒す人が会社の繁栄には必要です。乱暴に倒したフェンスは見る影もありませんが、そのあと、緻密にものごとをこなす人たちがルーチン業務を間違いなくこなし、その穴を確固たるものに築き上げるのです。

映画「ホワイトハウスダウン」
戦車がホワイトハウスの壁に穴を空けるシーン。
なんとも乱暴で、ことなかれ主義をよしとする日本人にはなじみのない光景ですが、こういう人もときには必要です。乱暴な人も、誠実な人も、両方がいて天秤のバランスがとれます。
