今年はやっぱり満開になるのがはやかったようです。

 

 

 

不要不急の外出を避けるようにとのことなので花見の人もわずか。

毎年の東深沢桜まつりは中止となりました。

 

おしまい

2019年9月1日(日)午後11時20分

愛犬カノンは13年11カ月を生き切って天国へ旅立ちました。

 

2006年1月初旬に、郊外のショッピングモールのペットショップで

戌年セールと銘打って20%OFFで販売されていた子犬の中に、

ミニチュアダックスフンドのチョコタンの女の子がいました。

血統書によると、京都のブリーダーで生まれた子犬は、それはそれは長い名前の犬でした。

奥さんと娘が気に入って、カノンと名付けてわが家の家族となりました。

 

まだ、歩き方はモタモタしていましたし、トイレの躾も覚えるまでは大変でした。

子供のうちは鼻が短いような気がします。

 

日常生活に慣れてくると活発なヤンチャでオバカな家族に成長しました。

とにかく、元気でお散歩が大好き音譜

リードを出すだけで玄関へ行き、グルグル回ってお散歩を催促していました。

散歩しながらも、家族が常に後ろについてきているかときどき振り返って確認していました。

みんな一緒でいないといけないのです。

車酔いをするので遠出はできず、外出はお散歩。

でも1~2時間しっかり歩く元気な犬でした。

サッカーボールがお気に入りで室内ではいつも遊んでいました。

お散歩のあとのシャワーも大好きで、

修験者が滝に打たれるように、ずーっとお湯に気持ちよさそうに打たれていました。

ベランダ側のガラス戸とカーテンの間で日向ぼっこするのも好きでした。

気持ちよさそうでしょ。

お散歩のときにはときどきモデルにさせられました。

なぜかお花も大好きでした。

年をとってからの冬はさすがに防寒のセーターを着てのお散歩でした。

誕生日やクリスマスなどイベントのときもモデル犬に・・・

  

 

去年の冬はセーターを着て床暖房の上でのんびり。

 

3年ほど前からかかりつけの動物病院での検査で心臓弁膜症とわかっていました。

2018年9月になって、夏の暑さの疲れがでたのかなと思っていましたが、

9月9日の朝にケージの中で息苦しそうにしていたので病院へつれていきました。

やはり病状が悪化して肺水腫を引き起こしており、そのまま入院となりました。

酸素室で点滴治療。血圧や心拍数もリアルタイムで見ることができて

人間の集中治療室のミニチュアみたいでした。

先生方の治療のおかげで9月14日に退院となりました。

その後は2~4週間ごとに診察を受けて投薬治療を続けて小康状態を保っていました。

2019年になって、また具合が悪くなり1月28日から2月2日まで入院。

2~4週間ごとに通院しながらも室内でいつも通りの日常生活を過ごしていました。

さすがにお散歩はいけませんでしたが。

しかし心臓、肺、腎臓、脾臓などの数値は

5種類の薬のバランスを調整しながらの治療にもかかわらず、

なかなかよくはなりませんでした。

 

2019年8月30日の朝に息苦しそうにしていたので病院に連れていき、入院となりました。

8月31日の先生の診断の説明は、

「検査数値が悪いのにもかかわらず生きているのが不思議なくらい」

と言われるほどに悪化していました。

9月1日(日)の午後9時20分に当直の先生から「今夜がヤマ」との電話があり、

家族3人で病院へ行きました。

もしものときに、自宅で家族が看取ることができるようにとの先生の配慮でした。

すると酸素室でぐったりしていたカノンがトイレシートに座ってオシッコをして立ちあがり、

「連れて帰って」とばかりに尻尾を振っているではないですか。

家族3人がそろっているので家に帰れると思ったのでしょう。

 

午後10時20分に自宅に連れて帰りました。

リビングに毛布とトイレシートでベッドを作るもそこには行かず、

カノンは自分で尻尾を振りながら歩いて

リビングのテーブルの下のカーペットのあるお気に入りの場所で

伏せの姿勢で安心したようでした。

家に帰ることができて嬉しかったのでしょう。

しばらく酸素発生器を鼻の前に置いて休んでいました。

その後40分ほどしたら、息も絶え絶えな状態なのに立ちあがり、

カノンがいつもご飯や水を飲むキッチンの場所まで7mを歩いて行きました。

自分の力で歩いて、ちゃんと水を飲みました。

 

これが最後の力だったのでしょう。

お気に入りの場所に戻してから10分ほどで家族に看取られ、

カノンは眠るように旅立ちました。

最後は家に戻り、家族と過ごして、本当に精一杯寿命を全うしました。

 

翌日、病院で先生に体を清めてもらいました。

ペットを供養してくれるお寺を調べて葬儀をしてもらいました。

カノンの棺は大好きなお花で一杯でした。

 

 

いまごろはカノンは天国で元気に走り回っていることでしょう。

大切な家族だったカノン、わが家にきてくれてありがとう。

いつまでも心の中で家族といっしょだよ。

今年は愛犬かのんの具合いが今一つのため長期に自宅をあける旅行は無理かなと考えていました。

京都に1~2泊でもと思っていたところ台風10号が進んで来る予報が・・・
8月12日に台風を逆手にとって東北ならいいかと奥さんが頑張って新幹線とホテルを予約しました。
まだ訪問したことのない、中尊寺がオメアテです。
 

8月14日東京発7:56東北新幹線新幹線やまびこ103号で一ノ関へ。

一ノ関到着。ホテルまでタクシー。荷物を預けて駅まで歩くあし

一ノ関発10時のバスで厳美渓谷へ。
途中雨が本降りになって困った。
ここは郭公団子が有名。
対岸の店からローブをはり籠を往復させてお団子お団子を売っている。
           

 
一周あしして戻りバス停前の滝見だんごに入る。(郭公団子とは違うお店)

店内は8人ほどが行列。おばちゃん3人がおだんごお団子を一生懸命作っています。

できたてのおだんごはおいしそうです。

バスの時間まで30分以上あったのにお土産に持ち帰りの大量買いの人が何人もいて、買えたのはバスの5分前。

 
奥さんはずんだとくるみ。私はあんことくるみ。
バス停で待ちながらあわてていただきました。おいしかった


10:37のバスバスで毛越寺へ。これで「もうつうじ」と読むそうです。

 
昔は大伽藍に平安様式庭園を備えた立派なお寺だったことがわかります。

          
ここから30分ほど歩いてあし中尊寺へ。
途中、南部鉄瓶のお店に立ち寄り。お店の人に鉄瓶のことをいろいろと教えてもらいました。

やはりちゃんと職人さんがつくる鉄瓶はそれなりのお値段がすることに納得。(結局買いませんでした!)
上り坂がきつい参道を歩いてあし本殿へ。

 

そして金色堂目目目

          
さすがに世界遺産ともなると中国人観光客が多い。

道の駅平泉まで歩くあし。ちょっと休憩ソフトクリームして徒歩10分で平泉駅到着。

          
16:36発普通列車で隣の前沢駅へ。
夕食は前沢牛を堪能するために前沢駅からすぐの助八寿司へ。
          
生ビールで乾杯ビール
前沢牛の冷しゃぶと前沢牛の握り鮨。とろける前沢牛グッ はるばるやってきた甲斐があったというものです。
 
18時過ぎのJR在来線で一ノ関へ戻りました。
ホテルまで歩くあし途中のスーパーで水など買い物。

3万歩以上歩いて疲れたので入浴後10:30に就寝。

充実した1日でした。~つづく~