こんにちは
ヴェルペンファルマ管理栄養士のカワグチです
お正月にご挨拶ができませんでした。遅ればせながら、今年もよろしくお願い致します
さて、今回はほかほか通信１月号のテーマ食材「菜の花」についてご紹介します！
菜の花は12月頃から店頭に並び始め、一足早く春を告げる野菜です
そんな菜の花に含まれる栄養素とは・・・
カルシウム
カルシウムは、私たちの骨や歯を維持するために必要なミネラルです
不足すると歯がもろくなったり、骨密度の低下による骨粗しょう症のリスクが高まることが指摘されています。
カルシウムは乳製品や魚類、野菜類、海藻類などに多く含まれています
ビタミンK
ビタミンKも骨の形成に関わる栄養素のひとつです。カルシウムが骨から血液中に放出されるのを抑えたり、カルシウムが骨に沈着するのを助けます。
ビタミンKは葉物野菜や納豆、海藻類に多く含まれています
鉄
菜の花の鉄含有量は野菜の中でもトップクラスです。また、鉄の中でも吸収率が低いとされている非ヘム鉄の吸収を助けるビタミンCも豊富に含まれています。
鉄はレバーなどの内臓に多く、魚介では貝類に豊富です。野菜や大豆製品にも多く含まれますが、吸収率は低いです
βカロテン
βカロテンは緑黄色野菜に豊富で、体内でビタミンAに変わります。強い抗酸化作用でがんを防ぎ、皮膚や目の角膜をはじめ、全身の粘膜を健康に保ちます。
続いて、菜の花の選び方と保存法についてご紹介します
選び方
つぼみがかたく締まっているもの
葉や茎の緑が鮮やかなもの
切り口がみずみずしいもの がおすすめです!
保存法
購入後は湿らせたキッチンペーパーで包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存しましょう。花が咲き始めると風味が落ちてしまうので、早めに食べきるのがおすすめです
最後まで読んでいただきありがとうございます
はちまん町薬局 カワグチ