こんにちはニコニコ

 

冷え込む日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか雪だるま

 

ヴェルペンファルマの管理栄養士 まるやまですふたご座

 

今月は、

「薬草として中国から伝来したごぼう~皮にはうま味と栄養たっぷり~」

というテーマでお送りいたします。

 

ごぼうには、腸内環境を整える働きをする食物繊維が豊富

に含まれています。

食物繊維は水に溶ける性質を持つ「水溶性」と、

水には溶けない性質の「不溶性」の2つに分けられます。

 

「水溶性」食物繊維は・・・

・粘性があり、胃腸内をゆっくりと移動するため、

糖をおだやかに吸収し、血糖値の急上昇を抑える

・コレステロールを吸着し体外へ排出する

 

「不溶性」食物繊維は・・・

・胃腸で水分を吸収して腸の働きを活発にして便通を促す

・腸内の有毒物質を吸着して体外へ排出する

 

 

ごぼうの「アク」の正体は主にクロロゲン酸などのポリフェノールで

クロロゲン酸は

・「LDL(悪玉)コレステロール」を減少させる

・脂肪の燃焼を促す

・血糖値の急上昇を防ぐ

 

これらは、皮に多く含まれるため、

・皮は軽くこそげる程度

・アク抜きは短時間

で済ませましょう

 

ごぼうはスーパーなどで「泥付き」や「洗い」で売られています。

泥付きの方が下処理は大変ですが、うま味や鮮度をキープ

してくれます。

また、ごぼう特有の香りは、肉や魚の臭みを消してくれます。

 

「ごぼう」には他にも

・ナトリウムを体外へ排出する働きをもつ「カリウム」

・骨の形成や代謝などに関わる「マグネシウム」

などが含まれています。

 

また、ご紹介しています今月のレシピ

「レンジで簡単 ごぼうと鶏肉のみそ煮」は材料も少なく、

レンジで手軽に出来るので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうかニコニコ

 

 

 

これからさらに寒くなります雪の結晶

みなさま体調を崩さぬようお過ごしくださいクリスマスツリークリスマスベル

 

最後まで読んでいただきありがとうございます爆  笑

 

 

東町ヴェルペン薬局 まるやま