錦織圭 2014USオープン決勝進出に思う
平素より皆様には大変お世話になっております。田園調布アスレチックプラス (DA+)の山本 です。さてついにやりましたね。錦織圭君USオープン決勝進出!!(YouTube動画 参照)しかも今大会第1シード、世界ランク1位のジョコビッチを破り、日本人初の決勝進出!!!素晴らしい快進撃ですよね。日本人アスリート、特に体重制限のないプロスポーツでは、世界のトップレベルに負けてきている・・・。錦織君はそういったモヤモヤを払拭してくれる存在ですね。錦織君の快進撃の第一の要因は昨年末からコーチになったマイケルチャンの影響でしょう。テニスをご存知の方も多いと思いますが、マイケルチャンは、台湾から米国移民した両親をもち、最高世界ランク2位、ボリスベッカーや現フェデラーのコーチであるエドバーグ(エドベリ)とグランドスラムタイトルを争い、全仏オープンでは優勝経験もあります。歳がばれますが何を隠そう私は学生当時マイケルチャンの大ファンでした。マイケルチャンは身長175㎝と当時の選手としても小柄で、当時のライバルのボリスベッカー(190㎝)やエドバーグ(188㎝)、チャンの現役晩年に活躍していたピートサンプラスも185㎝以上ありますから、今の錦織君と同じような体格差で、持ち味はベースラインでの「粘り」でした。有名なのは1992年の同じUSオープン準決勝で、5時間26分のマラソンマッチを行っています。今回アメリカのメディアでは連日のフルセットを勝ち抜いた錦織君を「マラソンマン」と称しているので、やはりマイケルチャンのプレースタイルやゲームプランが生きているのでしょう。ただし彼の強さは、それだけではないでしょう。ソニー副社長だった盛田正明氏の支援を受けているとはいえ、若干14歳で渡米。NBTAからアガシやウイリアムズ姉妹を育てたアメリカの名門フロリダのIMGへ。10代半ばから世界のトップとしのぎを削りながら、現在の地位を築き上げました。そして今年のUSオープンでの彼の粘り強さはどこからきているのでしょうか。3年ぐらいまでは、彼は試合中にいくつかプレーで光るものがあっても、フィジカルもメンタルも強いとは感じませんでした。フィジカルはここ数年で見違えるように身体がしっかりしてきたことを見ても、かなりトレーニングや練習を積んでいるのでしょう。メンタリティーは元々強かったのかもしれません。なんせ弱冠14歳「バック1つ」で世界へ飛び出したのですから。この半年の強さはやはりマイケルコーチに徹底的に基礎「技術」とゲームプランを磨かれたのではないでしょうか。フィジカル(体力)と技術こそが、彼の本来持っているメンタリティーの強さに結び付いてきたのではないではないかと思っています。私も多くのプロスポーツ選手や日本代表選手と接してきましたが、「負ける選手はメンタリティーが弱い」のではなく、「体力」「技術」の不足から、競った試合に出てしまうのではないかと常々感じています。(世界でトップレベルのMLB・NYヤンキースの田中投手(マー君)もダルビッシュも実際見ると、身体がデカいですし、臀部周囲の筋肉もすばらしいですよね)DA+ でもアスリートのフィジカルアップをお手伝いしています。怪我からの復帰を考えている選手も是非ご利用ください。今から2014年のUSオープン決勝が楽しみですね。それではby Yamamoto