ハワイのお食事レポート、第二弾。
(第一弾は、こちら

第二弾は、2018年にオープンした、

ハワイのグルメ通に話題というPARIS HAWAII(パリ-ハワイ)
ハワイで人気のアロハテーブルやヘブンリーの系列店のお店です。

高級感あふれる、でもカジュアルで肩肘張らない、

ハワイ×フレンチのハイクオリティなお料理が楽しめると、

雑誌でもネットでも、とにかく絶賛の嵐。

実際のところ、どうなの?!と半信半疑で、

(でも、ものすごく期待しながら!)行ってきました。
今回は、全メニューを写真付きでボリューム多め(!)に、ご紹介します。

 

この記事は、こんな方にオススメです。
・パリハワイのリアル写真が見たい方
・パリハワイが気になっている方
・ハワイで美味しいレストランを探している方
・ハワイで記念日ディナーを検討している方
・お食事だけじゃなく、雰囲気も楽しめるレストランが好きな方

 

PARIS HAWAII(パリ-ハワイ)とは?

パリハワイは、現地の新鮮な食材をふんだんに取り入れて、

ハワイの伝統料理をフレンチ手法でアレンジしているハワイアンフレンチレストラン。
ここでしか味わえない独創的なお料理の数々を味わえると人気のレストランです。


シェフは、パリの「Le Crown Bar」(パリのベストビストロ!)で

スーシェフを務めていた山中祐哉シェフ。

 

食ビジネスのポータルサイト、FOODS CHANNELさんの記事には、

パリハワイの快挙が紹介されていました。

ハワイのローカル新聞、”Honolulu Star Advertiser : The Weekly Eater”のレストランレビューにて、

最高評価である All 4 Star (全カテゴリー最高ポイント) を先日獲得しました。

レストランレビュー歴史30年の中で3店舗目となる快挙です。

https://www.foods-ch.com/news/press_725572/

 

味は上記の通り保証つき。
さらに、その空間の作り方や演出まで、こだわっていると話題のお店なんです。

営業は、2回入替わり制(17:30〜/20:00〜)のディナーのみで、

メニューもプリフィックスコース(7皿/$85)の1コースのみというシンプルさ。
完全予約制なので、事前予約必須です。

では、ここからはいよいよ、実際の体験談です。

 

 

 

噂のレストラン、パリハワイへディナーへ

入り口は、レトロな丸いゲートが印象的で存在感がありました。

この建物自体も、歴史的建造物指定となっていて、

レストラン開業時にフルリノベーションしたものだとか。

 

食事中に「ここは、自分でペンキを塗ったんですよ!」と
シェフが、開店時の裏話も聞かせてくれました。

 

 

 

まずは、バーエリアで一杯

 

印象的なゲートをくぐるとすぐに、そこにはおしゃれなサインがお目見え。
(夜でうまく写真が撮れませんでしたが、かなり重厚でカッコいいです。)
お店の外に看板がないのも、隠れ家的で通ですね。笑

 




鉄柵の階段を登って、いよいよお店の中に入ります。


予約名を告げると、まず入ってすぐのバーエリアへ案内されました。
店内は黒と木目基調のインテリアで、照明は暗め。
オープンキッチンが明るく浮かび上がるような演出がされていました。

ドリンクメニューをいただき、まずは、シャンパンで乾杯。

 

 

いきなり席に案内されないところも、また粋だなぁ。

なんて思っていたら、

実はこれ、前のお客さんと次のお客さんの入れ替わり時間の過ごし方。
(毎回完全予約制で、メニューはお任せのフルコースのみなので、

同じ時間帯に予約した人たちは同じタイミングでお食事がスタートします。)

予約の10分前にお店に着いたんですが、

ヘンに待たされている感覚もなく、

また前のお客さんも急かされている雰囲気もなく、

とても自然でいい感じの時間が過ごせました。

(ワクワク感が高まりました!)

 

しばらくして、前のお客さんが続々と出てきた時に、

BGMが少し大きくなりました。
こういうさりげない、でも気づかいあふれるプロの演出、個人的にとっても好みです。


もちろん、シャンパンも進みました。
数分のバータイムを経て、いよいよお料理です。

 

 

 

ユニークでおしゃれな料理の数々

いよいよ、ハワイの食事で一番楽しみにしていた、パリハワイのお料理が登場します。

案内された席は、シェフの手元がしっかり見える、

一番人気の「シェフ・ズ・カウンター」。
一回に8席しかない限定プレミアムシートに興奮。

(早めに予約してよかったです!)

 

 

私の席には、値段が書いていないメニュー、

夫の席には、お値段入りのメニューが置かれていました。


コースは、1コースのみですが、

スペシャリテとデザート、ドリンクは、別途料金で頼むことができます。

 

 

 

早速、1品目が登場。

 

Shave Ice

 

ケールのパウダー(?)がふるわれた、冷たい牡蠣が登場。


演出がおしゃれで思わず、いただくのを躊躇してしまったくらいのアート感。
プリッとした身がとても美味しかったです。

 

 

 

2品目は、低温調理のお上品なガーリックシュリンプ。

 

Garlic Shrimp

 

カウアイ産の海老が、まるでサンゴの中を泳いでいるような一皿。
出て来た瞬間から、体温が2度くらい上がるくらい、テンションが上がりました。笑

ミディアムレアの焼き具合、絶妙でした!!!

 



実はこれが出てくる前、

ちょうど目の前でこのお料理が盛り付けられていたんですよ。

 

 

ものすごくキレイな色の紅芋(?)をお皿で潰しているのが見えたので、

どんな仕上がりになるのか興味津々でした。


下の甘めなスィートポテトは、別でいただく方が好みでしたが、

見た目の印象がおしゃれで頂くのがもったいないくらい。

目で見てお料理を楽しめる余裕って、豊かだなぁ。。。

 

このライブ感が味わえるのも、カウンター席ならでは!

このレストランに来る際は、ぜひカウンター席をお勧めしたいです。

 

 

 

 

長くなったので、後編に続きます。