そうよ、
プラスのナトリウムイオンが、細胞の中に入ってくる事によって、電気が流れるの。
そうするとね、隣にいるポンプもクルッと回ってナトリウムイオンを入れるの。
そこで、また電気が発生するよね。
このようにして、細胞体から神経伝達物質を保管している、軸索末端まで電気が移動するの。
バチバチってね。
そうね、
線香花火みたいにね。
おかあさんね、この線香花火が大好き!とっても綺麗だもの。
それから、それから。
か、なんかハクション大魔王みたいだね。
あのアニメは面白かったなぁ。
呼ばれて飛び出てジャジャジャーン!
でね、
細胞体でふるいにかけられた電気信号が、細長い棒があるでしょ。
ここを軸索っていうんだけどね。
この軸索を通って軸索末端へ移動するの。
この時にお待ちかねの、ナトリウム・カリウム・ポンプの出番。
ナトリウムチャンネルとも言うよ。
この細長いところ、軸索にナトリウム・カリウム・ポンプが一列にいっぱい並んでいるの。
この時にどのように電気信号が伝わっていくかっていうとね。
軸索にいるポンプがクルッと回ってナトリウムイオンを入れるの。
基本的にね、細胞内はマイナスの電気。
ナトリウムイオンはプラスの電気なの。
そうよ、この裁判官が脳にとって大事なの。
人間社会でも、裁判官はとっても大事なお仕事だけどね。
樹状突起に入ってきた電気信号を細胞体がとらえるとね、そこにいる裁判官が、この電気信号をふるいにかけるの。
では、裁判官のお仕事の様子のおはなしね。
“の”が多いね。
「①ふむふむ、この情報は、大したことでは無いな、この情報はこのまま次の神経細胞に流そう。
②むっ、この情報は、意味が無いな、次の神経細胞には流さないで、ここで止めてしまおう。
③およよ、とっても重要な情報だ、この情報は大事だ、もっと大きな電気信号にして、次の神経細胞に伝えなくては」
っというようなお仕事をしているの。
すごい事だよね。
神経細胞、一個一個が考えているんだもの。
どうりで、いっぱいエネルギーを使うわけだね。