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角田英俊の病気と栄養素ブログ

“Health”から“Wellness”へ

もう少しで出てくるからね。


では、おはなしを進めていくよ。


軸索末端には、神経伝達物質がいっぱい保管してあるって言ったでしょ、前にね。


それでね、ここからちょっと重要なおはなしをするよ。


細胞体で作られた神経伝達物質を、軸索末端にまで運ぶには、運ぶためのなにかが必要だよね。


この運ぶためのなにかが、ベルトコンベアなの。


ベルトコンベアって工事現場や作業場で、石とか荷物とかを運んでいるあれね。


このベルトコンベアは軸索の部分にあるの。


軸索ってあの長い部分ね。


ここは、コレステロールで保護もされているよ。


このベルトコンベアはとっても大事だよね。


壊れてしまったら、せっかく作った神経伝達物質を軸策末端まで運べなくなってしまうもの




ベルトコンベアの絵



神経伝達物質は、細胞体ってところで作られているの。


細胞体って覚えている?


あのお手手みたいなところね。


ここに神経伝達物質を作る作業員がいるの。


この作業員の名前は、そう酵素くんね。


この酵素くんはビタミン、ミネラルがないと動けません。


もう覚えたよね。


この酵素くんに指令をだすのが、DNAくん。


DNAくんは活性酸素が大っきらい。


だって、活性酸素はDNAやいろいろな細胞をいじめるからね。


でも大丈夫、ビタミンEやビタミンCなどを、いっぱい摂っているとDNAを活性酸素の害から守ってくれるからね。


指令を出すDNAくんが、ちゃんと動けないと変な指令を出してしまうからね。


酵素くんが、へんな指令にてんてこまいしてしまうからね。


それでね、ここで作られた神経伝達物質は、軸索末端まで運ばれて行くの。




神経細胞(軸索)

そうよ、とっても恐い神経ガス。


アセチルコリンは、神経細胞から筋肉細胞へ命令を出す、神経伝達物質。


このアセチルコリンによって筋肉細胞が刺激されて動くの。


でね、このアセチルコリンは用が済んだら分解されるんだけど、この分解を担当するのが酵素くん。


この酵素くんの名前は


“アセチルコリンエステラーゼ”


サリンという神経ガスは、このアセチルコリンエステラーゼくんを動かなくしてしまうの。


アセチルコリンエステラーゼくんが、分解というお仕事が出来なくなってしまう。


そうするとアセチルコリンが筋肉細胞への命令を出しっぱなしになってしまう。


筋肉細胞くんは疲れ果ててしまうよね。


そして麻痺してしまうの。


サリンはとっても恐い神経ガス。


酵素くん、頑張れ!!




酵素くんの絵