こんにちは、夫婦カウンセラーの安東秀海です。
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夫の働き方に物申したくなるとき
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夫婦関係に危機をもたらすのは、価値観の違いではなく、価値観の違いを許せないこと、という記事を書きました。
どうやってそれを、受け入れていけばいいのか?
また、受け入れてもらうのか?
そんなときはまず、価値観が違うのは、自然なこと、というところから始めることが大切なのだと思います。
夫婦であっても、大切だと感じるポイントや、重要だと考えるところが違うのは普通のこと。
そのうえで、違和感を感じるのは、自分とパートナーと、それぞれ、大切にしていること、大切だと想うこと、が違うのだ、と理解しておくことです。
パートナーとの間に違和感を感じると、誰でもまずは、「相手」の方を変えたくなるものです。
あなたの、そこがおかしい。
君の、そのやりかたが、違う。
と。
けれどそれは、犬が猫に、なんでニャーと鳴くの?おかしいよ。
と言ってるようなもので、向こうからすれば、なんであんたはワンワンうるさいの?となるわけです。
違うのが自然で、違うのが普通。
違うんだから、伝える努力も、理解する努力も必要で、夫婦だからと、そんな努力を怠ってはいないか?
まずは、気をつけてみることが大事です。
そのうえで、
ふたりの間で、特に違和感が大きいのは、どんな時か?何について?何をしているときか?をチェックしてみます。
例えば仕事のやり方に関して、違和感を感じる。というとき、
働き方や仕事に対するスタンスについて、自分のそれと違うことに気づいたら、違和感を伝える前に、まずは彼が、その仕事に、どんな信念を持っているのか?に気持ちを寄せてみることから始めるのが良いと思います。
働き方や仕事に対するスタンスについて、自分のそれと違うことに気づいたら、違和感を伝える前に、まずは彼が、その仕事に、どんな信念を持っているのか?に気持ちを寄せてみることから始めるのが良いと思います。
仕事には口を出さないのが、夫婦生活を円満にする秘訣とも言われたりしますが、それは誰でも自分の仕事や働き方には、少なからずこだわりやプライドを持っているからなのしょう。
たとえそれが、あなたから見て、非効率に見えたり、うまくないやり方に思えたとしても、それをダイレクトに伝えるのは、彼が大切にしている「こだわり」や「信念」「プライド」を傷つけることになりかねません。
とりわけ、時間の使い方に関しては、夫婦関係の火種にもなりやすいものです。
そんなに遅くまで仕事してると、身体壊すよ。
と、それが優しさから出た言葉なのに、
頑張ってるのに水を差された、とか
仕事への熱意を否定された、なんて思われたりしたら損ですよね。
無用な衝突を避けるためにも、仕事に関する違和感は、丁寧に取り扱うに越したことはないと思います。
仕事のしかたや、取り組み方というのは、仕事に対する価値観や信念の上に成り立っているものです。
信念が木の根、やり方が枝葉、とも言えるかもしれません。
根っこにある信念やプライドを、しっかりと認められているという感覚があれば、その先にある枝葉の「やり方」については、案外柔軟に見なおすこともできたりするもの。
仕事に関して気になることや、改めてほしいところがあるなら、まずはパートナーが大切にしている信念に目を向けましょう。
それだけでずいぶんと、彼のの態度も変わって見えるのではないでしょうか?
また、働き方について、あなたが理解を求める側に立っているなら、
まずは仕事への想い、働く意味や大切にしていること、を先に伝えることから始めることです。
きっと彼の態度にも、変化が生まれるはずです。
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豊かで幸せなパートナーシップを育む秘訣と、
心に関わる仕事を通して学んだことを綴っています。
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