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今年もあと二ヶ月!新しい年に向けて、
パートナーシップとこれからの人生をデザインする
ワークショップを開催します
日時:11月25日(土)13時〜16時
場所:東京都千代田区「神保町駅」徒歩6分
詳細はこちら(★)をチェックしてみてくださいね
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こんにちは、夫婦カウンセラーの安東秀海です。
今日もこちらのブログにご訪問ありがとうございます。
結婚、パートナーシップについて書いています。
本日のテーマはこちら↓
夫婦関係がすれ違うきっかけは何なのか?
今日もこちらのブログにご訪問ありがとうございます。
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夫婦関係がすれ違うきっかけは何なのか?
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夫婦関係がすれ違うきっかけのひとつに、結婚後のライフプランにおける時間的感覚の「違い」があるのかもしれません。
多くの新婚カップルにとって、子どもをいつ持つのか?あるいは持たない選択をするのか?は重要なテーマですが、出産によって女性が負うキャリア・身体のリスクは、男性にはなかなか理解が難しいものです。
年齢的な制限も含めて、より短期的にこのテーマを見つめている女性に比べ、男性はどうしても現実的なテーマとして認識しづらい。
結果多くの男性は、女性ほど深くこのテーマに向き合うこと、考えること、ができなかったりします。
「子ども欲しいね」という夫婦の会話の背景にある「重み」は、夫婦間でも随分と違うわけです。
「そのうち、自然にね」と男性が考える程、妊娠も出産も育児も、甘くはないのだけれど、それが感覚として理解できないから、ここに注がれるエネルギー量にも夫側と妻側とではギャップが生まれる。
そして、注ぐエネルギーのギャップはそのまま、相手への不満に繋がりやすい。
こうして、結婚後の女性がライフプランを短期的に見据えて人生をデザインし始める傾向が強いのに対し、仕事をベースに人生を考える男性はというと、むしろ長期的に人生を捉える傾向があります。
結婚したんだから、これからもっと稼がなきゃ。
いまより良い条件はないか?
というように、これから先20年、30年、あるいは半世紀に渡って、
安定的に収入を得る方法を考える。
継続的、長期的、というのが、
既婚男性のライフデザインの軸になります。
結婚したんだから、はやく独立してやりたいことを始めよう。
とはならないわけです。
もちろんその背景には、これから妻を、家族を守っていく、養っていかなければ、という責任感があるわけです。
そして、ここにほぼすべてのエネルギーを注ぐのが、男性だったりします。
注がれるエネルギーのギャップが不満を生む。
と、言いましたが、
子どもや家族、夫婦の関係により多くのエネルギーを注ぐ傾向が強い女性と、
一点集中、仕事(収入を得ること)にエネルギーを注ぐ傾向がある男性と。
夫婦のすれ違いというのは、
愛にまつわるテーマと、
仕事にまつわるテーマとの、
葛藤とも言えるのかもしれません。
どちらも背景にあるのは、パートナーシップをよりよくしたい、ということなのだけれど、そのアプローチの方法が違うと、まるで価値観が違うかのような感覚を覚えてしまうものです。
結婚後の人生を、より短期的に見据える女性と、
結婚後の人生を、長期的に見る傾向のある男性と。
まずは、その違いを理解しておくこと、そして、それぞれの人生観や、ライフプランにつて、シェアしあう機会を持ってみることが大切なのだと思います。
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
こちらのブログでは、
豊かで幸せなパートナーシップを育む秘訣と、
心に関わる仕事を通して学んだことを綴っています。
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