こんにちは、カップルのためのカウンセリング・ワークショップを開催している、
夫婦カウンセラーの安東秀海です。
今日のテーマはこちら↓
ベストパートナーになる方法〜知っておきたい男女の違い〜
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「そもそも、男は火星人で、女は金星人だった」
ーそう想像してみよう。
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アメリカの心理学者ジョン・グレイ博士は、著書「ベストパートナーになるために」の冒頭で、男女の違いを理解する術のひとつとして、こんな提案をしています。
もしも彼が、
もしも彼女が、
私とは違った星で生まれ育った異星人同志だったなら?
不可解なあの行動も、
意味不明なこの態度も、
少しは理解もできるというもの。
男は火星人、女は金星人。
この考えはたちまち世界中に広がり、
考え方やあり方における「男女の性差」は広く知れ渡るようになりました。
いっぽう、
私たちは時として、、
「彼だけはきっと、私と同じ感じ方をしているに違いない」
「彼女だけはきっと、僕の考えを全部理解してくれているはず」
と、そんな淡い期待をパートナーに寄せることで、
自分たちがいかに“ベストカップル”であるかを証明しようとすることがあります。
残念ながら、そんな期待の多くは、そう遠くはない未来に裏切られて、その度に私たちは大いに傷つき、幻滅し、自分にはベストなパートナーなんていないのではないか?
と、不条理な不安に苛まれることも少なくありません。
もちろん、それは勘違いであって、
私とあなたは別々の人間。
違ってあたりまえ。
ということに、気がついただけなのですが。
彼(彼女)の態度に不満や不安、
イライラが募るというとき。
ともすれば私たちは、
その言動に心乱され、ときには、
浮気や心変わり、
ふたりの関係へのコミットメントの欠如を疑いたくなるかもしれません。
けれど、
なぜか私をイライラさせる、
なんだか距離を感じる。
そんな彼との(彼女との)関係性の背景に、
根本的なものの見方や考え方の違いがあるとしたら!?
しかもそれが、
男女の性差による”違い”なのだとしたら?
彼の(彼女の)態度は、
ふたりの関係性や、
愛情の不足によるものではないのかも?
と、思い直すこともできかもしれません。
だとしたら、
パートナーとの関係も、
随分と違ったものに変わると思いませんか?
プレマリッジ・プロジェクトでは、
そんな「男と女の違い」について心理学、脳科学の観点から見つめていきます。
・夫婦ゲンカで夫が沈黙する理由
・妻の機嫌が突然悪くなるワケ
など、カップル・夫婦のあるあるな事例についても解説しながら、
よりよいパートナーシップを育てるための心の取り扱いかたについてもお話をします。
好きな人と結婚して、
結婚した人を好きでいるために。
相手を知り、
自分を知ることが、
”ベストパートナー“になる、もっとも早道になると私たちは考えています。
結婚している人もしていない人も、
結婚なんてなんだか面倒くさいと感じている人も。
異性の心が何を感じ、どんな思考回路で動いているのかを知っておくことで、
あらゆる人間関係がスムーズに回り始めるはず。
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好きな人と結婚して、
結婚した人を好きでいよう。
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結婚前の大切な時期に、彼と彼女と将来のことを話し合っておくことは、幸せな夫婦関係を育む上で大切なことだと思っています。プレマリッジプロジェクトは、国際結婚&ファミリーコーチの塚越悦子と、夫婦カウンセラーの安東秀海・安東美紀子がこれから結婚するカップルへお役立ち情報をお送りしています。
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