■【特別企画】『好きな人の前で、気持ちと行動がズレちゃうのはどうすればいいでしょう?』 | 東京渋谷【夫婦のためのカウンセリングルーム】10年後も幸せな夫婦であるためのカップルカウンセリング&コーチング

東京渋谷【夫婦のためのカウンセリングルーム】10年後も幸せな夫婦であるためのカップルカウンセリング&コーチング

東京・渋谷で夫婦のためのカップルカウンセリングを行う【Life Design Labo】安東秀海のオフィシャルブログです。心理学とカウンセリング&コーチングのメソッドで、10年後も幸せな夫婦関係の「見つけかた」「作りかた」「育てかた」について発信しています。

こんばんは。


根本裕幸さんとのコラボセミナー「男のホントの本音講座」に寄せられた、

参加者さんからのご質問にふたりで回答する特別企画。

 

 

今回はこちらの質問にお答えしたいと思います。

***

 

私この人の事好きかもしれない、と認識したとたん、恥ずかしくて、頭の中だけでいろいろ期待したり考えているだけで、その人へのアプローチができません~。

 

そのまま気持ちだけ中途半端に残ってしまい、自分で気持ちを解消しようと努力してしまいます。 興味が無い、とか、私は間に合ってます、という感じに思われてんじゃないの?とまわりから言われたこともあります。自分の思いとは裏腹にそう思われてるんでしょうか、、、 昔からこの傾向があって、不完全燃焼な感じが続いています。

 

小学校低学年の小さいころは大好きな男の子を追っかけて楽しくやっていた思い出があって、 もっと「好き」な気持ちを表現したいのですが・・・・

 

このズレてる感じってどうすればいいでしょうか。(Tさん)

 

***

 

あ、やばい。

好きになっちゃったかも。

 

 

そんな風に思った途端、何だか恥ずかしくなっちゃって

肝心のアプローチができない。

 

「好き」な気持ちを解消するのに必死で、

なんだか不完全燃焼気味。

 

何だかズレてる?

っていうTさんですが、、

 

 

好き。

 

というのは、

それはそれは強いエネルギーを伴う感情ですよね。

 

 

一緒にいたい、近づきたい。

話をしたい、触れてみたい。

 

 

そんな願望が強く湧き出てきて、時に冷静な判断もできなくなってしまう。

 

思春期の頃ならそれも若気のいたりで良いのだけれど、

いつまでもそうは言ってられない。

 

そこで、

 

大人な私たちはそう簡単に「好き」に火がつかないよう、

色んな防御策を身に着けてきます。

 

 

 

簡単に心なんて開きませんから 真顔

と、「好き」から距離を置くのは自立系の常とう手段。

 

ここまでなら近づいてもOK-! ウインク

って、境界線を引きながら安全地帯を確保するのは上級者。

 

 

どちらも、

 

好きな気持ちが暴走しないように、

ハートブレイクの痛みから心を守るために、

 

自然と自分を守るためにできてきた防衛システムなわけです。

 

 

そして、

 

恥ずかしい‼‼ デレデレ

っていうのもまた、心が近づきすぎないようにする作用のひとつ。

 

 

Tさんに起こっている気持ちと行動のズレ、というも、

ひょっとしたらこんな自己防衛システムのひとつ、なのかもしれません。

 

 

好き!でも恥ずかしい!!

 

ってシステムができたのは思春期の頃ですかね?

 

 

その頃の私たちは、顕著な身体の変化もあって、

意識が自分に向かいやすい時期です。

 

恥ずかしい、って気持ちが

生まれるのは、そんな思春期の心の動きが影響しているのかもしれません。

 

もしもそうであれば、

恥ずかしさを越えて、その先に進んでいくことも大切。

 

 

「恥ずかし~」って言いながら、アプローチしていきましょう。

 

ちなみに、


恥ずかしさを振り切っていくんじゃないです。恥ずかしさを噛み締めながら、いくんですよ。


どうもTさんは、私がひとたび誰かを好きになると、もう情熱が止まらないんじゃないか?って危惧があるのかもしれませんが、


そういう、隠れ情熱系ラテン女子な方は、恥ずかしくなると、それを振り切って暴走してしまう傾向もあるのでそこは注意。


逆に、素っ気ない態度をとってしまう傾向にあるなら「私、恥ずかしがりなんで、緊張すると固まっちゃうんです」ってあらかじめ公言しておくといいかも。


基本、男は鈍感なので、


心の機微には非常に疎いわけですが、それだけにひと言釘をさしておけば、すんなり納得するものです。

 

そうしておけば少なくとも、

「気がない」「私、間に合ってます」とは見えないですから。

 

 

 

あと、

 

 

Tさんの恥ずかしい。。。という気持ちの中に、

「こんな自分じゃ好きになってもらえない」みたいな感覚もあるのでしょうか?

 

思春期の頃というのは、

 

「胸が大きい」

「胸が小さい」

 

「可愛い」

「可愛くない」

 

と、とかく自分の体や外見にコンプレックスを持ちやすい頃でもありますが、

そんな身体の変化は自分自身のとらえ方にも大きく関わってきます。

 

 

何だか自信がない。

自分じゃだめな感じがする。

 

 

そんな、気持ちが強くなるのもこの時期の特徴かもしれません。

 

 

もしも、Tさんが、

 

「今の自分ではだめなんじゃないか?」

「別の自分にならなきゃだめ」

 

って考えていたとしたら?

 

 

それ、勘違いですから。

 

 

もちろん、誰にでも理想の自分やこうなりたいって自分があって、そうでない間は自信が持てないし、理想に近づくために頑張って努力して、、

 

そうやってるうちに、

自分が好きになって、

 

自信もやがてついてきて。

 

というプロセスも、とっても大切ではあります。

 

 

でも、

 

たとえTさんが、自分ではどうにも大嫌いな自分であったとしても、


Tさんを好きになる彼からしたら、そんなのまったく関係ない話ですからね。

 


 

私たちは誰でも、


自分を守るためのシステムを自分の中に作って生きています。

 

それは、人生のある時期、タイミング、その時々にあって、必要だから生まれたシステムなわけですが、

 

 

そんなシステムも時とともに、アップデートが必要。

 

 

なんか違うかも、、、と感じる時や、

うまくいかないことが重なる時には、

 

 

そのシステム、更新時期ですよ!って

アラートが立ってるのかもしれません。

 

 

なので、

 

好きな人の前で、気持ちと行動が何だかズレてる?って感じる時には、

まずは恥ずかしさを越えて、恥ずかしいまま、

 

 

恥ずかしいーーーーって、自分に向かう意識を、

好きな彼の方に向け直してみることから始めましょう。

 

 

恥ずかしいのは、自分を見てるとき。

ホントに相手を見てるときには、恥ずかしさはきっと、半分以下になるはずです。




  

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ひとつのご質問にふたりで答えるこちらの企画。

リトリートセミナーの真っ最中でもある根本さんは沖縄からの記事更新。

 

うらやましすぎますおねがい

 

そんな沖縄の風がする、根本さんの記事はこちら⇒★

「私この人の事好きかもしれない、と認識したとたん、恥ずかしくて、その人へのアプローチができません。」

 

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根本裕幸×安東秀海 「男のホントの本音講座」
~自立系女子が恋愛と結婚で知っておきたい大切ルール~

日時:2016年7月22日(金)19時~21時
会場:大阪・梅田「U's2会議室」
料金:5,400

 

そろそろ、満席かなーーーって感じになってきました。

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根本✕安東のコラボブログ。

過去記事はこちら

 

彼氏に「2年は結婚を考えられない」と言われた私ができること

彼はいつ結婚しようと決めるのでしょう?

「もっと頻繁に連絡がほしい」って伝えるべき?べきじゃない?

「仲良くなっても彼女になれない私は何がいけないのでしょう?」

 

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