前回のダイエットの続き。
今回は美容と健康を損なわずダイエットする方法を書こうと思いましたが・・・
もう少し後にします。
今回はダイエットと飢餓状態の共通点みたいな話しです。
ダイエットは飢餓状態を意図的に作ることと似ています。
ダイエット=中性脂肪の燃焼
中性脂肪を燃やすというのは、人間の代謝システムの基本ではありません。非常時用のバックアップシステムです。
数百万年の人間の歴史の大半は、いかに飢餓を乗り越え簡単に死んでしまわないか、だったと思います。
だから、食べ物が豊富に食べられる時は、栄養の余剰分をできるだけ備蓄しておけるようなシステムになっています。
そのシステムが働くがために、飽食の時代を生きる現代人は蓄え過ぎてしまうのです。
現代に生きていれば、余程のことが無い限り飢餓になる事はないでしょう。だから飢餓に備えて備蓄した中性脂肪が余りまくってしまう。
そう考えると、痩せたい時は意図的に飢餓を作ればいいことになる。
でもこれだと美容と健康には悪い痩せ方しかできない。
確実に痩せるけど美容と健康に程遠いやり方は・・・
ファスティングと糖質制限
ファスティングは栄養その物のカット。
糖質制限は基本になるエネルギー源のカット。
どちらも飢餓の状態を作り低血糖をまねく。
低血糖の先にあるのは死ですよ。
そのため低血糖は人間最大のストレスと言えるのです。
人間の体は過剰なストレスがかかるとストレスホルモンを分泌します。
何をするホルモンかというと、血糖値を上げるホルモンです。
血糖値を上げる主なストレスホルモンには?
アドレナリン
ノルアドレナリン
コルチゾール
他にもありますが主にこの3つです。
最初に分泌されるのはアドレナリンやノルアドレナリンです。これらのホルモンで起こることは?
1、グリコーゲンの分解
2、中性脂肪の分解
グリコーゲンは肝臓や筋肉に蓄えられている糖質で、血糖値を上げるために分泌されます。でも、備蓄量は多くなく数時間しか持たないと言われています。
グリコーゲンで間に合わない時は中性脂肪が分解されることになります。ダイエットではこれをやろうとしているわけです。
でもこの脂肪分解では美容や健康にはデメリットに繋がる部分も多いのです。
更に過度のストレスに晒され続けると、今度はコルチゾールが分泌されます。
コルチゾールはタンパク質を分解するホルモンです。
タンパク質は筋肉、臓器器官、コラーゲン組織など、体を構成する重要なもの。
最終的には、これをもエネルギー源として分解してしまうのです。
皮下組織にあるコラーゲンもタンパク質です。
これが分解されると・・・
分かりますよね?
皮膚が弛んだりシワになるのです。
ダイエットはやり方を間違えると、美容には大敵なシワやたるみの原因となり得るのです。
健康や美容に関係なく、ただ痩せられればいいのであれば難しいことはありません。
糖質制限や食事制限をすればいいだけです。
私は過去にこれで8ヶ月で18kgの減量をしています。
でも綺麗に痩せたいのであればダメですよね?
ということで、次は具体的なやり方を書けるかな?
分かりませんが乞うご期待。
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