やっと春の陽気になりました。
なのに部屋にこもって記事を書いている自分。
連日、紅麹サプリの問題がテレビで取り沙汰されてますね。
サプリメントであれだけの被害が出るとは驚きです。
一応、薬じゃなくて食品ですからね。
多くの人は「効いたらいいな」くらいな感覚で使っていたんじゃないですか?
本当に何とかしたかったら病院に行くでしょうから。
私が思うんです。
コレステロールほど勘違いされている物質も珍しいんじゃないかと。
だってめちゃ健康に必要な物質ですから。
多くの人は不必要にコレステロールが上ってしまうと思っているんでしょうね?
そんなことは無いです。
よくコレステロール値が上がるからと、コレステロール成分の多い食べ物を控える人がいますが、食品からコレステロールになるのはせいぜい2〜3割です。
コレステロールの7〜8割は体が必要に応じて合成してるんです。
不必要に合成しているわけではありません。
もしコレステロール値が高いのであれば、それはコレステロールがどこかの組織で必要だから合成しているのではないでしょうか?
コレステロールは胆汁酸、ステロイドホルモン、ビタミンDの材料でもあります。
しかも、脳は体全体の25%のコレステロールを占める器官です。
こんな重要な物質なのに「悪」だというのはどうなんだと。
LDLとHDLの話しも何かおかしい。
本当はコレステロールに善も悪も無い。
肝臓から末梢へ運ぶのか、末梢から肝臓に運ぶかの違い。
どちらにも役割がある。
なのにLDLだけ悪玉とか言われてしまう。
たまに
「HDLが高いから健康です」
という人がいますが、
HDLが高いと心臓血管疾患のリスクが高まると知ったらどう思うのでしょうね?
たぶんコレステロールで皆さんが恐れているのは、血管が詰まって心筋梗塞や脳梗塞になったら困るという事ではないでしょうか?
血管内に蓄積したLDLコレステロールが問題?
粥状硬化症とかアテローム硬化症とか動脈硬化の話しですね。
実は血管内に溜まっているLDLコレステロールは、正常なコレステロールではないんですよ。
過酸化脂質が結合して変性した変性コレステロールなんです。
正常なコレステロールは冤罪を受けていると言うことになります。
その過酸化脂質は酸化しやすい油からできています。
現代食は油物ばかりだから、過酸化脂質が出来やすいわけです。
それがコレステロールに結合して別物に変えてしまう。
だから、血管の問題が多いと言っても過言でない気がします。
本家のブログの方にも書きましたので載せておきます。
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