高校時代、部活でよく走ってました。
スノーボーダー時代、オフトレでよく走りました。
中学時代、体育の持久走が大嫌いでした。
私の場合の有酸素運動は全て、スポーツのパフォーマンスを上げるために必要なトレーニングとして走っていたもの。
基本的に長時間走るのは嫌いです。
スポーツで有酸素運動をおこなうのは、心肺機能を高めるために必要なことだと考えます。
健康にいいとか、美容にいいとか関係なく。
スポーツで自分の思い描く結果を得るため、必要だから走るのです。
ランニング
ジョギング
マラソン
トレラン
マラソンやトレランは、それそのものが競技なので、そこに賭けているのであれば大いに結構。
誰も健康や美容のためにマラソンやトレランしているわけじゃないでしょうから。
競技ですから順位を一つでも上げたいのです。
完走したいのです。
ランニングやジョギングは他の何かの目的のためにやるものだと思うのです。
違っていたらゴメンなさい。
目的の多くは美容とか健康とかダイエットのためでしょう?
何が言いたいかというと・・・
競技のパフォーマンスを上げるとか、体重別の競技で減量が必要とか、そういった目的以外では走らない方がいいと思うのです。
健康とか美容とは逆効果になる可能性が高い。
美容と健康のために頑張って走っている方、読まれているならゴメンなさい。
でも事実です。
有酸素運動にはそれなりのデメリットがあるんです。
運動強度にもよりますが、ハァハァと普通の会話ができないほどの強度だと、よりデメリットが大きくなりますね。
デメリット
・ストレスホルモン分泌
・脂肪代謝による過酸化脂質の発生
・タンパク質の喪失
・関節への負担
・酸化ストレスに晒される
思いつくだけでもこれだけあります。
ストレスホルモンは主に血糖値を上げるホルモンです。走ることで多くのエネルギーが消費されるので当然ですね。
このストレスホルモンによって、アドレナリンやコルチゾールが分泌されます。それがグリコーゲン、中性脂肪、筋肉を分解させるのです。
蓄えてあるグリコーゲンが無くなると、次に中性脂肪が使われます。
現代人の中性脂肪は多価不飽和脂肪酸比率が高いため、脂肪燃焼すると遊離した脂肪酸が酸化し過酸化脂質となります。
これは毒です。
中性脂肪がない場合は自分のタンパク質を崩してエネルギーにします。
それが、筋肉であり皮下のコラーゲン。
美容のために走っているのに、皮下のコラーゲンが減ってしまうって・・・
これではシワやたるみが増えちゃいますね。
こういった事が体の中で起こっている。
これが美容や健康につながると思えますか?
競技者は美容や健康は関係がなく、勝つために有酸素運動をします。
何でもそうですが競技のためにやる運動は健康とは程遠いもの。
体の負担を承知で行っているのです。
だから、目的が競技でなく美容と健康のために走っているのだったら、ウォーキングに変えた方がいいと思うわけです。
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