マクラーレン ホンダ・・・
新名神高速道 鈴鹿PAにて、
1990年のF1世界選手権に参戦したマシンが展示されています。
カウルが外された状態です。
Wウイッシュボーンの構造が良く分かります。
剥き出しのコックピット・・・
超小径のハンドルにショートストロークのシフトレバー、
ハンドルの中央部には電子デバイスらしきスイッチは一切ありません。
タコメーターは7,000~14,000rpmの表示。
エンジンはV型10気筒の3,493cc。
最高出力は650ps以上/12,800rpmらしいですが、
オーバーレブにより瞬間的には15,000rpmも回るらしい。
そしてエンジンの全貌・・・
ボアストロークが、93.0×51.5mmって、
超が3つ付くくらいのショートストロークです!
フーエルラインやPTC(プラグトップコイル)などの位置関係が判ります。
それにしても・・・このエキパイ・・・手曲げで製作しているのでしょうね!
芸術品レベルの曲げ具合です!
1気筒で349ccを排出するエキパイは超極太です。
V型10気筒が吠える爆音を聴いてみたいです!
ホンダエンジンの技術の粋をまとったレーシングマシン・・・
そのF1エンジンの開発を担当したエンジニア達が造った、
我が愛車のS660エンジン。
ピストン頭部の形状やツインインジェクター・・・
エキゾーストポートに直接付けられたターボチャージャーなど、
F1技術を市販車に惜しみなく注がれたエンジンを操る喜びを感じます。
『PОWERED by HОNDA』
ほいじゃ!