月は出雲大社で凉殿祭(すずみどののまつり)が行われているのですが、

私も4年前に参加してみて、その神秘さにしばし目を奪われたものです。

 

出雲大社のしめ縄にも使われている真菰を敷き詰めることから真菰の神事とも言われていますが、

6月1日の凉殿祭の時は雨が降ったことないそうです。

 

初に

祭場となる出雲の森より出雲大社の境内の御手洗井まで、

小さな土の山を一直線に並べるように手で作っていきます。

 

 

本当に一直線という感じで、とても楚々とした感覚を覚えます。

 

 

ところが、せっかくきれいに作った土の山を、箒のようなもので一気に平らにしてしまうのです。

せっかく何個も何個も小山をつくったのに・・・。

 

 

その後、真菰を手にした神主さんたちが数本ずつ、真菰を線路の枕木のように置いていきます。

 

置き方にも作法があるようで、等間隔に前後互い違いに置いていくのです。

 

 

そして、

神様が真菰の上に降り立ち、出雲大社へと練り歩いていきます。

 

神様が地上に降りる時、真菰の上しか歩けないそうです。

 

そのため、真菰の道を神主さんたちが整備していったのですね。

 

 

その後、神様がお歩きになった真菰は、参列者が持ち帰ることができるのですが、

やはり、みんな神様が歩いた真菰がほしくて、道に殺到するのです。

 

 

はなんとか1束持ち帰ることができましたが、

あっという間に真菰がなくなってしまうので、持ち帰ることができたら貴重なものになると思います。

 

 

今年はコロナ禍ということもあり、感染対策のため、持ち帰ることができなくなっていますが、

以前は、参拝者が持ち帰って、庭や畑に埋めて五穀豊穣を願ったり、

神棚に飾って無病息災を祈ったりするようです。

 

 

私も持ち帰った真菰を部屋に飾っています。

 

新型コロナにも罹らず、重い病気にも患うことなく、

まあまあ健康に暮らせているのはありがたいことです。

 

 

 

て、

そんな神々しい真菰ですが、最近は、私の周囲でも畑に植えたり、

真菰のお茶を作ったりと、とてもフューチャーされているのを目にします。

 

真菰に囲まれると癒されるとか調子が良くなるといった話も聞くようになりました。

 

真菰には水晶を構成している元素である珪素も含まれていることから、

骨の形成を促進して骨密度を高めたり、老廃物を排出するデトックスも期待できるようです。

 

 

また、太古の昔から日本では真菰と共に生きてきたことから、

日本人の体質に合う植物なのではないかとも言われています。

 

 

そのようなことから、真菰を食べたり、飲んだりすると、

精神的にも整う感覚を持つ方も多くいるようです。

 

 

いうことで、

真菰を一から栽培して食べたりお茶を作ったり、するのもの大変なので、

気軽に生活に取り入れることができる商品もあります。

 

 

真菰を特殊な技術で発酵させて微細な粉末にしたものは、

手軽に活用できるものではないでしょうか。

 

 

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整う」ということに着目すると、

マコモ粉末を水に溶かして飲んでから瞑想をすると、

深く入ることができるという体験も多く聞かれます。

 

 

私自身もそのようにして瞑想をすることが多いです。

 

 

神秘のマコモで、これからの本格的な夏をのりきっていきたいですね。