おとぎの国の街歩き:ローテンブルク | それでも旅に行きますか?

それでも旅に行きますか?

旅行での失敗談、体験談そして、感じたことを綴ってます。海外でも、日本でも「暮らすように旅をしたい」と願ってます。その土地の人とのふれあい、感じた思いを共有できたらなっと思っています。

聖ヤコブ教会を出て、緩やかな下り坂を降りてきた。振り向くと強い陽射しが石畳を照らしている。

集合時間まで、再度街中散策。

 

これからの私の動線はこんな感じ↓

水色の丸の部分が聖ヤコブ教会。少し中心地から外れた道も歩いた。街はずれの道は、人も少なくて、静かだった。

 

特に特徴はないけど(だから写真がないのだが・・)、明るい土色、ベージュの壁に、チョコレート色の縁取りの家が並ぶ様子は、本当に中世に戻ったような感じがした。

 

そして、マルクト広場に通じる「Herrngasse(ヘレンガッセ)通り」に合流すると少しだけ、街の様子が変わる。

土色の街並みに、色が加わるのだ。マルクト広場に近づくと、徐々に、徐々に色鮮やかな街並みになって行く。

 

それを感じながら歩いていると、カラフルな建物に負けてない、真っ赤なバスが停まっていた。

このお店は、ローテンブルクでは有名なクリスマス用品専門店。私は、このお店を探す気は無かったけど、このプレゼントをたくさん積んだ真っ赤なバスのおかげですぐわかった。

 

このバスは、人目を引く。

観光客に人気のあるお店ってよくわかるな。私は、この様子を見て、かなり気持ちが和んだ。「街にも、お店にも夢があるな」って思った。

 

しかし、店内は、人でごった返していたので、覗かず、そのまま通り過ぎてしまった。お店の外観だけで、十分満足。可愛いね。

 

再度マルクト広場に出た。

こちらは市庁舎側から見た様子。童話の中に出てくるような建物が並んでいる。建物の色は、カラフルだけど、少しくすんだ感じなので、街の景色から、浮いた感じがしないのがいい。

 

ここで、私は、市庁舎の塔に登ろうか考えた。けど、城壁からも町並みは満たし、階段がちょっと大変だなっと思って、あきらめた。

 

ちなみに、市庁舎の展望台の階段は、木造りの急で狭く、展望台へ出る直前は、梯子をよじ登る。参照:地球の歩き方

 

マルクト広場を横切って、まだ、通ったことのない道を選ぶ。

 

何が発見できるのだろうか。

 

では。