迫力満点の風車:キンデルダイク | それでも旅に行きますか?

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旅行での失敗談、体験談そして、感じたことを綴ってます。海外でも、日本でも「暮らすように旅をしたい」と願ってます。その土地の人とのふれあい、感じた思いを共有できたらなっと思っています。

穏やかな川が流れる田園風景。あちこちに風車がある。

風にあわせて、回る風車の羽根。この景色を自慢しない人たちはいないだろう。

 

オランダの人たちが「世界は神が作ったが、オランダはオランダ人が作った」っというのもわかる気がする。苦労したんだろうな、この景色ができるまで・・・。

でも、修理中の風車が一番目立っている。確か、船からもこの風車見たような・・・。↓

さて、見学する風車の場所へは、↓この細い橋を渡る。

この橋も、多分跳ね橋だった。もしかして、昔のオランダの橋は、ほとんどが、こんな感じの狭い橋だったのかもしれない。アムステルダムの「マヘレの跳ね橋」も最初は、このように、細い橋だったのかもしれない。「マヘレの跳ね橋」

 

 

 

橋を渡り、風車に近づく。こんなにも大きく、高いものなのかと再び感動。見上げながらも「すごぉ~い」と声がでる。でも、私は、風車の羽根が怖くて、なんとなく首をすくめる動作をしてしまった。連れに「何してんの?」っと笑われた。

↑大迫力の風車。アムステルダムで見た風車とちょっとサイズが違うかな?2倍とは言わないけど、貫禄が違う。

 

それもそのはず、ここの風車は、居住でもあり、管理人の家族がその中で生活していた。管理人一家は、風車が動き続くように働くことが義務付けられていた。風車の稼働は、オランダの伝統ある地域に多大な貢献をしてきたとのこと。この風車の大きさは、生活空間としても活用されていのか。参照:クルーズパンフレット

 

今尚、この風車たちは現役で働いている。さらに、この風車たちは、「風車のある景色」として観光地の名所としても活躍している。そう世界遺産だもの。えらい!!

 

そしてツアーの皆さんと並んで、風車の中に入る。そして、中に入ると・・・。

 

ものすごい勢いで、歯車が回っている。

怖いんだけど・・・。こけて挟まれでもしたら、ケガじゃすまないね。

そして、階段も急で狭い。上りはまだいいとして、問題は、下り。ツアーのお客さんは、人生の歴史が長い人たちも多いので、階段を降りるのに時間がかかる。階段渋滞中。

 

しかし、ここで管理人の人たちは住んでいたのか。キッチンとかは、定かでなかったが、ベットなどが置けるような空間はあった。

 

これは、風車からの景色。

「オランダ人が作ったオランダの国」。

 

来てよかった。

 

では。