風車までの道:キンデルダイク | それでも旅に行きますか?

それでも旅に行きますか?

旅行での失敗談、体験談そして、感じたことを綴ってます。海外でも、日本でも「暮らすように旅をしたい」と願ってます。その土地の人とのふれあい、感じた思いを共有できたらなっと思っています。

風車説明を受けて、今度は向こうにある、風車を見に行くことになる。

動線はこんな感じ。

黄色の丸が説明を受けた小屋、上の写真の場所だ。そして、橋を渡る。黄色の矢印のところが橋になっている。そして、赤い丸の部分から、赤の矢印に道を通って、緑色の丸の風車に行く。

この赤丸の部分には、大きなスクリューが3つもある建物があった。多分、水量の調整に使っていると思う。誰も見向きもしてないけど、結構大きいぞ。ガイドさんに「これはなんだ」っと聞きたかったけど、先に行かれてしまった。

 

まってぇ~。

 

風車までの道は、ちゃんと遊歩道となっていて舗装されている。

青々したススキが風になびいている。日本でも、まだこんな風景あるよね。でも、日本じゃないよ。写真の奥には、風車がいくつもあるし、ほら、風車が出てきた。

この先に、ちゃんフォトスポットも用意されている。

↓そこからの、風車。

どーん!!って感じ。他の観光客が、写真を撮り終えるのを待ってからの撮影。

 

この場所で、連れと二人、お互いの写真の撮り方に、ぎゃーぎゃー文句を言い合っていたら、車椅子のご夫婦がやってきた。奥様が車椅子で、旦那様がいつも奥様の車椅子を押している。

 

このご夫婦は、風車の説明の時に、私が前の方の席を開けたけど、軽く首を振って拒否された。そして、後ろの方で見ていた。ここでも、また拒否されるかもしれないけど、お節介な私は、写真を撮ることを提案。すると、二人とも満面の笑みで、写真に収まってくれた。

そして、すごく喜んでくれた。この写真は連れが撮ったけど、変な写真撮るの好きだよ・・・・。ブログで活躍しているけどね。

 

クルーズ船の中は狭いので、このご夫婦とも、よくレストランとか観光ツアーでお会いした。私はこのご夫婦を見てて、人を動かしてまで、割り込んで見るようなことをしない謙虚なお二人だと感じた。でも、さすがサービスが売りのクルーズ船。要所要所では、このお二人の席は、いつも前列だった。

 

そして、一度、スタッフが奥様の車椅子を押すのを変わろうとした時、「僕が押すんだ!!」っと声を荒げたところに、私は居合わせてしまった。いろいろあるのかな?

 

お二人は、風車の件以来、私たちにいつも微笑みかけてくれた。

 

自分たちの写真で揉めたり、人の写真を撮ったり、日本でも、どこにでもいる川のカモが可愛いと騒いでいたら、だいぶ先頭グループより遅れた連れと私。

子供の頃から、団体行動は苦手だ。

 

では。