インパラ:アンボセリ公園 | それでも旅に行きますか?

それでも旅に行きますか?

旅行での失敗談、体験談そして、感じたことを綴ってます。海外でも、日本でも「暮らすように旅をしたい」と願ってます。その土地の人とのふれあい、感じた思いを共有できたらなっと思っています。

サファリにきて、初めてガゼルの種類を知った。こちらトムソンガゼル。

こちらがグランドガゼル。

そして、インパラ。

他にも、とてもレアな動物だと言って、色々教えてもらったが、帰国してからその動物の名前を調べてもわからない。その名前のわからない動物がこれ↓ブッシュバック・・・だったかな。

こちらは、インパラの雄の団体。花の中に、たくさんの雄のインパラ。

ポーズも様になっております。

男前ですな・・・。

 

インパラは、一夫多妻制。強い雄に、メスがたくさん群がるらしい。

こちらは、ほとんどが雌。雄が手前にいる。

 

実は、この写真、夕方です。うまく(?)光の調整ができて、明るく撮れてますが、結構薄暗い時間帯。ゲームドライブで遠出してしまって、帰りが遅くなっていた。

 

夕暮れ迫る中、ドライバーがハイエナを見つけたのだ。そう、この群れをハイエナが襲おうとしていたのだ。

 

外側のインパラは、警戒態勢。ハイエナは、頭を低くして、早足で群れに近寄ろうとする。

群は、ハイエナの動きに応じて、形を変え、徐々に移動。走って逃げるとかはしないインパラ。

 

イメージでは、肉食動物が、パッと飛び出したら、軽やかに走って逃げるというイメージがあるガゼルやインパラですが、この時はしなかった。

 

群れが大きいので、外側のインパラは耳を立てて警戒態勢をとっているが、中の方のインパラは餌を食べ続けている。ハイエナは、何度か群れを襲う態勢をとって近づいたが、結果は、失敗。

 

ちょっと肩透かしだったけど、インパラが助かって良かった。

この後、ドライバーに、「ライオンだったら、インパラは逃げてた?」っと聞いた。するとドライバーは、「ライオンはハイエナのようには近づかない。でも、ハイエナもライオンと変わらないぐらい、獰猛だよ」っと教えてくれた。

 

しかし、インパラの動きがとても興味深かった。形を変えて、ハイエナをよける姿は、「群れで、自分たちを守る」という感じがした。草食動物の本能と、知恵なのだろう。

 

自然界は、奥が深い。

 

では。