科学は 母親の苦しみを喜びに変えてくれる!|バンコク日本人会すくすく会キッズルーム勉強会 | MYウェルビーイングな暮らしを

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私らしく,健やかで豊かな暮らしを応援する保健師です!

健やかで豊かな暮らしを応援する!

Mariaです。

 

 

ご訪問頂きありがとうございますドキドキ

 

 

バンコク日本人会すくすく会キッズルーム

主催の勉強会に参加してきました。

 

 

 
 

テーマは

「NHKスペシャル ママたちが非常事態!

最新科学で迫るニッポンの子育て」上映会

 

 

①上映会

   +

②助産師さんからの講話

「知って欲しいママたちの孤育て事情」

   +

③グループワーク

 

充実の3部構成!

 

 

場所はなんと,

サミティベート病院の6階にある

立派な小会議室!

 

 

それも,飲み物と軽食付き!

 

 

さらに,日本人会非会員・すくすく会非会員

の方も無料で参加できる!

 

 

 

 

 

「今後はバンコク日本人会とサミティベート病院が

共催で連携をとっていく」

 

 

ということが

形となって現れてきた。

 

 

バンコクに

こんな素晴らしい会があったとしても

参加できない人がいた。

 

 

 

「日本人会会員じゃないと

参加できない」という条件。

 

 

この壁を乗り越え

本当に必要なコニュニティを創っていく。

少しずつ動きが出てきています。

 

 

参加者は20名で

スタッフは10名弱。

 

 

会場には子どもが遊べるよう

シーツも引いてあり

 

 

出入り自由で

スタッフの方もお子様連れできたり

アットホームな雰囲気でした♡

 

 

この勉強会で学んだことは

以下の4つ。

 

 

①不安や孤独を引き起こすエストロゲン。それによって人類は繁栄できた。

 

 

②夜泣きは母親を守ろうとするしくみが残ったもの

 

 

③イヤイヤ期を乗り越える前頭前野の働き。それが弱る可能性

 

 

④オキシトシンは愛情と攻撃,両方の感情を生む。

 

 

不安や孤独を引き起こすエストロゲン。それによって人類は繁栄できた。

 

 

産後の不安や孤独を感じやすくなる

エストロゲンの減少

なぜ備わっているのか?

 

 

それは,

共同養育を促すため。

 

 

本能的に仲間と一緒に子育てを

するように思うため。

 

 

共同養育を促すことで,人類は

多くの子孫を残し,繁栄できた。

 

 

共通の祖先から700万年前に分かれた

チンパンジー。

5年間も母親は子どもにつきっきりで,

不安も感じない。

 

 

特に,日本では核家族が8割。

 

 

唯一の頼れる存在の父親。

だけど,育児参加率は欧米と比べて低く

かつ,ベビーシッター利用率も低い。

 

 

特に,駐在妻の場合

駐在員(夫)の多忙・不在が

追い打ちをかける。

 

 

グループワークでも

夫とのパートナーシップ

テーマになりました。

 

 

一方で,日本ではないところでの

良さも上げられ

 

 

転勤族のママが

日本で子育てサークルに入っても

すでに仲良しグループが出来上がっていて

 

 

馴染めず泣きながら帰ったという

体験をシェアしてくれて。

 

 

バンコクの駐妻ママグループは

出入りが激しいから

返ってそれがいいとの話も。

 

 

緩やかなつながり

心地よいんだなと

感じます。

 

 

みんなで協力して子育てすることで

繁栄した人類。

 

 

その進化の流れに逆らうから

日本の母親は孤独との戦いを続けている。

 

 

詳しくはこちらの動画から↓

 

 

 

 

夜泣きは母親を守ろうとするしくみが残ったもの

 

 

9ヶ月の胎児は

昼より夜に目を覚ましている。

 

 

それは,血液を必要とする覚醒の時間を母親が寝ている時にして母体を守ろうというしくみ。

 

 

生まれてしばらく変わらないから

夜泣きが起こる。

 

 

イヤイヤ期を乗り越える前頭前野の働き。それが弱る可能性。

 

 

親を困らすのが

イヤイヤ期。

 

 

これは我慢できる力をもつ

前頭前野の働きが未熟なため。

 

 

徐々に育っていくから、

それができたときは,

ぎゅっと抱きしめてあげて!

 

 

ある兄弟でのやりとりのシーンが上映され、

しょうくんの成長に

私も会場の多くの方も涙してました。

 

 

詳しくはこちらの動画から↓

 

 

 

 

この,前頭前野の働き。

ITが人の脳に及ぼす影響に関する研究では

 

 

スマートフォン,TV電話などでは

働かないことが分かってきている。

 

 

対人コミュニケーションのみ働く。

 

 

今後の研究の結果で

子育てへ指導方法も変わってきそうです。

 

 

オキシトシンは愛情と攻撃,両方の感情を生む。

 

 

授乳中に分泌される

オキシトシン。

 

 

このホルモン,

我が子やパートナーへの深い愛情を感じさせる反面

 

 

愛情やきずなをじゃまする相手には

攻撃的になります。

 

 

たとえ夫でもね。

 

 

実際に,離婚件数を子どもの年齢別にみると

0-2歳が最も高い。

 

 

まるで天秤のように,

心地よさがあると愛情を感じ,

不安が高まると攻撃性が増す。

 

 

オキシトシンによって,

感情が大きく揺れ動いていく。

 

 

詳しくはこちらの動画から↓

 

 

 

 

まとめ:科学によって現実を知ることは

母親の苦しみを喜びに変えてくれる!

 

 

このような機会を作ってくださった

バンコク日本人会すくすく会の皆様

ありがとうございました!

 

 

私から,主催者の方へ

勉強会のシリーズ化を

お願いしました^_^

 

 

そんなバンコク日本人会

すくすくキッズルーム。

イベント情報が得られるLineIDはこちら↓

sukusukukidsroom

 

 

最後までお読み頂き

ありがとうございましたラブラブ

 

 

それでは。

ごきげんよう赤薔薇

 

 

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Maria

看護系大学教員歴16年
市町村保健師歴2年
2017年3月准教授職を退職し
夫の赴任先のバンコクに転居。


看護師,保健師,養護教諭二種,
第一種衛生管理者の免許を保持。
保健学博士号を取得。

 

 

◆Mariaの目指す世界◆
より健康に,より美しく,
自分らしく
満ち足りた暮らしを
送りたい人を応援します!


◆今後の取組み◆
1.世界中どこにいても
健康でいられる仕組みづくり
2.障害者の自立支援
3.社会参加を促す地域づくり
4.看護職のキャリア支援

 

 

さらに詳しいプロフィールはこちら

 

 

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