私が『交流分析』を勉強したあと
たまたまテレビの再放送で見たドラマが
交流分析の内容を、そのままリンクしたような内容で、びっくりでした。
それがこちら・・・『Mother 』です↓
- Mother [DVD]/松雪泰子,山本耕史,酒井若菜
- ¥19,656
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このドラマは『母性』をテーマにしたものですが、
幼児虐待というところから、ドラマは展開されていく。
私が大好きな芦田愛菜 ちゃんの出世作的ドラマです
交流分析でいうところの、
自我状態
幼児決断
基本的信頼の歪み
ラケット感情
人生態度(とそのゆらぎ)
心理ゲーム
人生脚本
禁止令
ドライバー
これら全てが見られるドラマなんです。
最終回の一番最後に
母が亡くなる時にお墓に持って行った内容がわかった時、
子どもが同じ過ちをおかしたことも、納得がいく。
ドラマの設定上、
7才の道木怜南(れな)ちゃんの役を
当時わずか5才だった芦田愛菜ちゃんがやっている迫真の演技は
涙なしには見られないです
配役もまた文句なしで、ドラマの一部は北海道が舞台となっています。
ましてこれが
フィクション(脚本)ものとは思えないくらいの内容なんです。
だって現に、これが今は
恐ろしいことに“現実”となって、実際に起こっているんですよ。
幼児虐待
女性としての嫉妬心と母性
子育てに苦悩するシングルマザーの心境
虐待に気付き、なんとかしたいと思う人の心境
「命」のありがたみと大切さ
自分の命に替えてまでもやるべき使命感
そんなことをまるまる感じられるドラマです。
毎回借りてみるたびに、
最後に私はこんなことを考えます。
「現在の裁判制度だったら
はたして結末は同じになるだろうか・・・」
そんなことをついつい考えてしまいます
私の人生において、
とても影響と刺激を与えてくれたドラマの1つです。
わたしはレンタルで4回も観ました(笑)
毎回、ハナミズまで垂れてくるくらい号泣です
交流分析を勉強した方、
また、このドラマを見ていない方は
ぜひ一度、レンタルで見て欲しいドラマです